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DXで自動販売機のデータがどう使われているか【No.194】

心を知ること、脳を知ることが、生き方のヒントになります。

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、これからのビジネスのヒントになります😊

経済産業省が公開している「DXレポート」では、DXの目的が以下と記載されています。
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収集したビッグデータを使って、新たなビジネスモデルを作る。
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先週のブログで、Facebookリンクの前説に「自動販売機のIoT」という言葉を載せたところ「自動販売機のデータがどのように使われているの?」という質問がありましたので、それを簡単にご紹介したいと思います😁

最初にカーネギーメロン大学で実施した自動販売機のIoTは『遠隔から自販機のコカコーラが売り切れたのか』を調べる目的だったそうです。

自動販売機にアンテナが付いてるのを見かけたことがあるかと思います。昨今、自動販売機在庫数をメーカーが、遠隔で自動販売機から情報を取得し、以下の使い方をしています。
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①在庫数から、リアルタイムで売れ筋の商品がわかる
②各自動販売機の補充数を、リアルタイムで確認できる
③補充数がわかるため、必要な数だけ工場からトラックに積載すればよい。
(ガソリン代の節約が見込める)
④ビルなどの建物では、現地まで移動して必要な補充数を確認する必要がない。(必要な補充数を持って現地に行くので、作業時間の節約となる)
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など、現地の状況をリアルタイムに取得することで、今までわからなかった『新たな情報』がわかるようになり、新しい対応やコスト削減ができるようになるのです。

個人情報の絡みもありますが、更にはカメラが搭載され、犯罪者を見つける目的など、色々な機能が搭載されていくと思います。

これらがビッグデータと呼ばれ、使い方を工夫すれば、新たな戦略が生まれるのです。

今日も、『新たなビジネスモデル』を考えながら必笑☝️

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