東京五輪、女子サッカー カナダの奇跡
おはようございます(´ー`)
この酷いコロナ禍の裏で、毎日毎日、素晴らしい感動に出逢えております!
正直、noteに綴りたい競技がたっくさんあるのですが、
どうにか優先順位を考えつつ、一番HOTな競技からボクの気持ちを伝えたい
1日3記事を綴っても全然間に合わないほど感動の速度は増すばかり!
そんな中、女子サッカーが物凄く熱いんです!!
昨日も、夕方帰宅したと同時に、カナダVSブラジルの試合が行われていた
赤がカナダ、黄色と青はブラジル(´ー`)
手始めに、単に試合を観て行くだけだと面白さは観たままだけに終わります
なので、この両チームの背景を色々と調べて、そして想像を膨らませておく
リオ五輪では、3位決定戦でカナダが勝利!
前回のオリンピックでも死闘が行われてたんだねぇ…(´Д`)
となるとっ… リオ開催のブラジルにとっても苦痛を味わった大会…
あの時のリベンジ… そんな復讐心が宿っててもおかしくない戦いであろう
世界ランキングでは、ブラジルが1つ上に立ってる!
カナダとしては、格上のブラジルを迎えた訳だ!(´Д`)
サッカー王国のブラジル… 女子サッカーもその技と精神を継承してるはず
そんな両チームの背景や思いを自分勝手なストーリーを描き、観る楽しみを
増幅させていく事こそ、五輪の真骨頂でもあるんだ!!\(-o-)/
前半から両チームがゴールを脅かすシュートを放つ!
女の子なのに、エグい蹴り音を響かせゴールを狙う!
そんな中、カナダのGKの活躍が特に目立っていた!
前半・後半と、ブラジルの猛攻撃からのシュートを跳ね返して行く!
この子は、対日本戦で胸付近を強打しながら必死にゴールを守った子だ!
その時は交代を余儀なくされたが、再びこの場に戻って来てくれた!
ステファニー・ラべちゃん(´ー`)
彼女が、この試合で奇跡を起こす事となったんだっ…
前半後半戦で決着付かず、延長戦へ突入!
前半45分 後半45分、延長戦になれば前半後半15分づつの計30分
散々、走り回った挙句、この猛暑でまた走り続けなければならない地獄
延長戦でも決着は付かず… そしてPKへと向かう
ボクの観た感じでは、ブラジルの方が6-4で押してると思っていた!
後半に入り、カナダの個々の動きが失速… チーム間のパスやトラップの
ミスが目立ち、貴重なチャンスを棒に振る展開がよく見られていた!
ブラジルのボール支配率は高くなり、チャンスは多く作るも決定打に欠けた
もしもPKになれば、ブラジルが優位じゃないのか?と、そう強く感じてた…
最初に蹴るのはカナダ! ブラジルのGKが位置に着く
もうビジュアルで威圧しているw ゴールの隙間が小さく感じるほどだ
ブラジルのGKを見て震えるラべちゃんww
ラべちゃんは全チームのGKの中でも、比較的細くて女の子感が強く出てる
生まれたての子馬よりは震えてないが、初期のアル中程度に手は震えてたw
カナダの1人目はキャプテンのシンクレア!
そのシンクレアのボールを弾き返したブラジルGK!
最初が肝心だと思って、1人目から鉄板人選をしたはずだったのに…
その上、キャプテンが外したとなった時のチームの不安は想像を絶する
列に戻った時のシンクレア…放心状態が印象的だった
長きに渡りカナダを引っ張って来た… カナダを背負っているという重圧
それが今、自分一人のせいでカナダが負けてしまう… そう気負っていた
のかも知れない… この様な心境はとてもじゃないが言葉に表せないものだ
ブラジル1人目、正確に隅を突きネットを揺さぶる!
この時のラべちゃん、逆を突かれたショックで大きな叫び声が響き渡った
次々と順を重ね両チームとも正確にゴールを決めてく
ラべちゃんも徐々に相手コース側に反応し出していた
そして、4人目の時の反応が当たり強く弾き返した!
これで、互いに1人づつ外し五分に戻った!!
ラべちゃん、魂の叫びでカナダの息を吹き返した!
この辺りから、LIVEで観てるボクは勝手に声が出て、勝手に手が挙がった
画面から伝わる魂の叫び… シンクレアのミスを帳消しにしたラビちゃん
何よりも、カナダに再度チャンスをもたらした事が最大の嬉しさであった
カナダの5人目もしっかり決めてくれた!!
次で、ラビちゃんが止めればカナダの勝利だ!…
野球で言うなら9回裏を押さえる事ができればっ… という状況と一緒!
ブラジルの5人目… ボクはこの時に既に感じていた
「この子、重圧に負けている…」と… (´Д`)
顔に滲み出ていた… こんな役割を今まで受けた事が無いっ…
外せばブラジルの運命が変わる… その恐怖心が彼女の足元を狂わせた
そしてラビちゃんが反応した側にボールが飛び込んだ
勢いよくボールがフィールドに戻されていった…
PK戦を制したのは、北米のカナダであった!!
その後の瞬間が、最初の1枚であったのだ(´ー`)
ボクも信じられなかった… 常に劣勢にいたカナダが…
ただフラグが立っていたとも言えよう…
それが、ラビちゃんの活躍だった! 彼女が守った数々のシーン
あの時の意味が、ここでようやくシンクロした… それが感動を助長させた
監督のビブ・プリーストマンも飛びつく!
カナダは女性の監督だ! ビブもまた熱い監督であり伝わるものがある
選手へのメッセージを、熱く伝えられる監督の1人なんだ!
そして、シンクレアはようやく苦しみから解放された
38歳のシンクレア… 最年長とも言えるキャリアのキャプテンが、
これが最後であろうカナダ代表を引っ張っていた…
そんな彼女が犯したミス… それがカナダを終わらせてたかも知れない
心臓を、心を、強く握りしめられたような締め付ける感情…
何度も何度も、ラビちゃんに感謝したシンクレア
ごめんね… ごめんね… そう何度もラビちゃんに言ってたようにも見えた
シンクレアのすべてを包み込むように、笑顔で受け入れたラビちゃん
すべてが最高のストーリーであった! たった120分で完結するストーリー
これが五輪に起こる隙間ドリーム! ノーマーク感動ストーリーなのである
どっちが勝ってもおかしくない素晴らしい試合だった
勝者と敗者… 雲泥の差が生じてしまう事は誰もが知っている
どの国もどのチームも、ここまで辿り着いた事への自分のストーリーがある
そんな思いを個々が感じて、その思いに深けこんでいく…
これが世界最高のドラマだとも思っている… それを生で観ていたんだ
カナダが起こした奇跡… 立役者のラビちゃん
とってもチャーミングで、とってもカナダスピリッツのあるキーパーだ
ボクは決めている。 カナダが優勝する事を強く願うと… (´ー`)
その理由も、次の機会で詳しく述べたいと思う…
東京五輪女子サッカー 本当に熱いんです!!
これでも、短く綴った方なんです!
すべての思いを綴ったら、縦スクロール15メートルくらいの記事になるw
そこを、なんとか2メートルくらいにした事をどうにかわかって欲しい…
それでは、引き続き五輪熱を味わおうぜ! ( ´Д`)ノ~ バイバイ
腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)