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あなたの声掛け一つで子どもは簡単に変化する

子どもに育ってほしい いい子になってほしい

そんな気持ちは親として当然 持ち合わせているものだと思います。

でも具体的に小さい子どもにはどのように声をかけてあげたら良いの?と不安に思う方も多くいるかと思います。

そんな方に向けて子どもにどんなふうに語りかけると子どもが育つのか

保育の現場で様々な声掛けをしてきた経験から語ります。

また、どんなふうに育つと良いの?という内容も伝えていきます。

子どもの育ちってなに?そもそも理想の姿って?

子どもは放っておいても勝手に成長する。そんなふうに思っている方はいませんか?

実は違うんです。子どもは親からの言葉・友だちとの関わり

様々なことを通して少しずつ成長していきます。

そして様々なことに挑戦しようとしたり、壁にぶつかって葛藤する。

それが育ちなのです。その育ちの手伝いをするのが保育士の仕事です。

ただ大切なお子さんを預かっているだけではないんです。

子どもが育つ理想の姿とは、その家庭によって差は出るかと思いますが誰もが自分の子どもには自身を持ってもらいたいと願っているはずです。

普段の生活から遊びまで、自分で選択しながら生きていくことで、大人になっても学校を選んだり職場を選んだりという場面になったときに自分で選択し、責任を持って生きていくことが出来るのです。

それが素敵な姿だと思います。共感していただける方はぜひ読んでいただきたいと思います。

子どもが育つ声のかけかた

それでは上で書いたように子どもが育つにはどうしたらいいの?

という話に移りますが、結論から言うと大切なのは声のかけ方です。

子どもの一つ一つの行動に対してどのように声をかけていくか?

こちらで書いた叱るということも同意義です

まず第一に、子どもの得意なものを見つけてあげましょう。

難しく考えずに、いいところを褒める ということから始めると良いです。

認められて褒められることで子どもはその長所を恐ろしいスピードで伸ばしていきます。

例えば実例でお話すると

子:見てみてチューリップが咲いた!こっちのお花はヒヤシンス

こんなふうにお花の説明をしていたらどう話しかけますか?

少し考えてみてください。

親:お花の名前良く知ってるのね!

と伝えてみると

子:お花が大好きなんだ!

親:そっか!今度はお家でも育ててみようね!

このように会話が進みました。この子は今後様々なお花の名前を覚え、博士級になりました。

すごいですよね。日常の何気ない会話で子どもの個性がぐんと伸びるのです。

失敗しても挑戦した気持ちを褒めてあげましょう

子どもがお手伝いに失敗してしまったときのことを想像してみてください。

お皿洗いをしている子どもは、失敗をしてお皿を割ってしまい、床までびしょびしょにしてしまいました。

この場面ではどのようにしたら良いでしょうか?

きっと本心では「余計な仕事を増やさないでよ!」と思ってしまうかもしれません。

確かにそのとおりです。子どもがしてくれるお手伝いがうまく行かない

そんなことも多いのではないでしょうか?

このようなときに理想的な声掛けは、お手伝いしてくれたという気持ちを認め、失敗してしまったことへのアドバイスをしてあげるといいでしょう。

子どもは素直で可愛いもので、お母さんが喜んでくれることは嬉しいんです

素敵ですよね。僕はこのような子どもの一面に触れたときに泣きそうになってしまいます。

一つ一つ声のかけ方を意識しながら子育てを進めてみてください。子どもの姿が大きく変化するはずです。楽しんでいきましょう

いつも読んでいただいて本当にありがとうざいます。 皆様のおかげで毎日更新を楽しむことが出来ています! これからも応援よろしくおねがいします!