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指名がなかなかつかないスタッフに伝えたいこと

あなたの挑戦を全力でサポートします!
美容コンサルディレクターの久保田ひさとです。

指名がなかなかつかないという今回のテーマですが、僕もデビューしたてのホヤホヤの頃は、全然指名をいただけませんでした。
他のスタイリストは、指名のお客さまで溢れているのに、ホント情けなくて泣きそうでした。

大好きな美容の仕事なのに、全然楽しくなく、スタイリストなのにアシスタントの仕事が多くて、腐りかけてました。

なんで指名がつかないのか、すごく考えるわけです。
毎晩毎晩布団の中で、1日を振り返りながらすごく考えていました。
もっと、自分のチカラを発揮してお客さまに喜んでいただくには。。。?と。

でた答えは

そもそも、お客さまを総合的に満足することができていない。
ということなんですよね。

そうなんです。
当時の僕は、作業をしていました。
カウンセリングで今日の内容を決めて、施術からのクロージング。
これでは、誰がやっても同じこと。
お客さまには選ばれませんよね。

『この人がいい!』
『この人じゃなきゃダメ!』

って言われたいし、言ってもらえるようにしなければいけません。

さて、仲間(スタッフ)がいらっしゃるオーナーさんは、どのように伝え(教え)ますか?

他のスタイリストとは一味違う7つのアドバイス

① 願望・悩みの共感
事前のカウンセリングで、願望・悩みを聴きます。
願望がなければ、良質な質感の方向です。
一緒に叶えていきましょうね!というお客さまとの共感を共有しましょう。

② いちいち解説
今日やった内容(施術)を解説します。
工夫した点や気をつけたところ、こだわったポイントなど、①の願望や悩みを元に説明を。
施術への価値観がアップします。

③ 現状
特に施術した部位の現状をお伝えしましょう。
①の悩みの部分の原因が、ここにはあります。
お客さまに理解と納得をいただけます。

④ 次回のオススメ提案
①を元に次回のデザインやメニューを提案します。
お客さまには、次回へのワクワク感をイメージしていただきましょう。

⑤ ホームケアアドバイス
今の状態を良くし、次回までのコンディションを整えるためにお手入れ法を記しましょう。
お客さまは、本来キレイになることは嬉しいこと。お客さまを貪欲にキレイにしましょう。キレイにはホームケアが鍵なのですから。

⑥ オススメの商品
①〜⑤で商品も大切。ということは理解いただけています。
必要な商品をご案内しましょう。

⑦ 次回の来店時期・デザイン・予算・時間
再度、次回のメニューと来店時期・デザイン・予算・時間をお伝えしましょう。
もちろん、次回予約の重要性も。

これを書くとわかりますが、7つ書くにはお客さまのことを真剣に考えないと書けないんです。

お客さまは
『真剣に私のこと考えてくれている』
と嬉しくなります。

やっぱり、お客さまのことをどれだけ想うのかを考える。
それが信頼に繋がります。
アフターカウンセリング時に、お客さまと共有しましょうね。
事前に、オリジナルの提案シート(①〜⑦の項目のみ)を用意しておくとスムーズです。

ではまた!

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