PDCAサイクルではなくPDRサイクル

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ビューティーコンサルディレクターの久保田ひさとです。


“PDCAを回す”ってよく訊きますが、この時代にはどうやら合わないようです。

そもそもPDCAサイクルって、第二次世界大戦後に、あるアメリカの学者が日本で講演を開きました。
それを聴いた日本人が、その内容を一生懸命まとめたものがPDCAサイクル。今から70年ほど前に誕生した日本発の改善手法です。
70年前ですから、さすがに令和では都合が悪くなってしまってます。


そこで。


いま活用する手法は『PDRサイクル』です。
PDRサイクルの前に、はPDCAをいま一度。

Plan（計画）
▼
Do（実行）
▼
Check（評価）
▼
Act（改善）

この4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する手法です。

ではPDRサイクルというと。

P＝(プレップ) 準備
D＝(ドゥ) 実行
R＝(レビュー) 検証

ということで、簡単に言うと

"ちゃんと準備して実行し、結果がどうだったのか、ちゃんと振り返ること"

その前に、何でPDCAが古いかというと、そもそも時代が激流だから。つまり流れが早すぎちゃってる。
PDCAのP(プラン)で計画を立てても、流れが早くて方向性って変わってしまうんですね。
なので、時代は『PDRサイクル』なのです。

では、1つ1つ解説しますね。

■ Prep（プレップ）〜準備をしよう〜
仕事でも、その他でも準備って大切ですよね。
やりたいことを書き出しましょう！
"何が必要なのか？"を考えながら書き出します。

■ Do（ドゥ）〜行動しよう〜
行動します！
行動あるのみ！

■ Review（レビュー）〜一連の流れを振り返ろう〜
できなかったことやできたことを評価します。
そして次回へ繋げます。

PDRってシンプルですよね。

PDCAサイクルの時代は、とかく大きな成功が良しとされてきました。
しかし、今の時代は小さな成功をたくさん積むこと。
それには、『PDRサイクルを高速で回すこと』


ということで。


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