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【ショートストーリー・コンテスト】

今年の2月にショートストーリーコンテストに
作品を出してみたのですが
残念ながら賞を取れませんでした
この賞はアメリカの会社が公募していて
「日本語部門」というカテゴリーがありました

作品のルールが2つありました
まず5000字以内
これはかなり短いですが
そもそもショートストーリーコンテストなので
こういうものなのかなと
2つ目のルールがかなり特殊だったのです

「物語の舞台はロサンゼルスの日本人街であるリトルトーキョーであること」

正直、ロスのリトルトーキョーには
20代の頃に1度か2度ほど
ご飯を食べに行ったことしかなく
どうしようかと思いましたが
この賞の話を知ったのが年末の12月で
締め切りが2月末を思ったら
そんなに調べたりしても仕方ないかと思い
ほぼ、20年前のイメージで書き上げました

実際、私の物語はリトルトーキョーであることの
意味が薄く
無理やり感が否めなかったので
やはり決められたテーマに深く忠実であることは
大事だなと思いました(当たり前か)
しかしショートストーリーという部門に
挑戦できた事は学びも多く楽しかったです
5000字に物語を入れることの大変さ
短編の名手たちの天才加減を痛感しました

作品を書く作業はもちろん楽しいですが
賞による決め事に対応するのも楽しかったです

次回作もバリバリ書いて行きたいと思います!

noteで今回の作品を載せてみようと思います
落選した作品でも読んでみたい!と
思ってくださる奇特な方のみ用で
100円で置いておきますね↓
「サークル・サークル・サークル」

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