サイムダンはツインの物語。ドラマや小説、そして歴史上のカップルもツインレイが多く存在する

今、韓国ドラマの

『サイムダン』にはまっている。

二度目の視聴だ。

サイムダンとは

韓国の朝鮮時代の女性画家の名前だ。

韓国の紙幣にも印刷されているほど

有名な画家らしい。

彼女と彼女と三次元では

ついに結ばれることのなかった

王族の物語。

彼もまた優れた画家だった。

一番心を打たれるのは、

母国と離れて当時のイタリアに

逃げるしかなかった彼が、

彼女の死を感じるシーンである。

それを悟った彼の慟哭のシーンは、

こちらの魂にまで、

悲しみが伝わってきて、

わたしも涙が溢れた。

魂が彼女の死を感じたのだろう。

その前は、彼女の面影、

分身と一緒に絵を描き、

きれいな夕景を眺める

二人の姿がそれは

幸せそうに描かれていた。

彼女の死後、

彼とピッタリ寄り添う

彼女の姿の神々しいこと………

二人の姿はいつしか出会った頃の、

一緒に絵を描き、

しっかり手をつなぐ

幸せな10代の姿に戻っていった。

魂が繋がっている、

とはこの二人のことを

云うのではないだろうか。

時代が違えば

彼らの運命も

また違ったものになったかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?