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SNS飽和時代をどう生き抜くか?

映像なり音楽なりコラムなり自分の作品をアピールする場としてSNSを活用している方は大勢いらっしゃると思います。私もその一人です。

そこで今回は私なりに各SNSの印象を書いてみたいと思います。

というと、この手の文章は大体成功者が「自分はこうやったら成功した」的なモノが多いんですが、私はどのSNSもあまり成功していません。でも大半のSNSユーザーは成功者では無いと思うので、より身近に感じて頂けるかと思います。

まず…。
Facebook

Facebookは元々大学のキャンパス内の友人間でのコミュニケーションツールとして誕生したという経緯があります。なので「友達」が大勢いないと「いいね」もコメントも殆どつかないし、逆に「いいね」が沢山ついても殆どはお友達からの「義理いいね」なので作品に対する真の評価になりにくい。

それに赤の他人の投稿を良いと思っても「いいね」したら「誰この人?」って思われそうで躊躇してしまいます。因みに私のアカウントはほぼ放置です。

インスタグラム

インスタグラムはほっといてもフォロワーが増えていきますが、その殆どが飲食店。知らない人からの「いいね」は比較的つきやすく、そういう意味では「いいね」のハードルは、する方も貰う方もあまり高くないと言えます。

しかし自らの宣伝に使用している人がとても多いので一方的なやり取りになりがち。故に一気にバズる可能性はとても低そうです。それに世間的にもそろそろ飽きが来ているのでは?私のアカウントは更新頻度が低いです。

Twitter

Twitterは安定してますね。そのシンプルさ故に観やすく使いやすいからでしょうか?ただTwitterは「いいね」がとても付きにくいと思います。知らない人への「いいね」のハードルは高いのではないでしょうか?

ただその反面リツイートで世界中に一気に拡散される可能性を秘めているのは大きな魅力ですね。特に何万人ものフォロワーのいる著名人にリツイートされた日には人生変わるかも知れません。そのくらいのパワーをTwitterは秘めていると思います。

まぁしかしバズるツイートをするのはとても難しいし、フォロワーを増やすのも簡単では無いですね。私の場合誰かをフォローしてもフォロー返してくれるのは1割くらい。自然にフォローされるのは年に2人くらいという体たらくです。お恥ずかしい話ですが…。

他にも古くはmixiやらマイスペースやら色々とやりましたが、ごく一部の頭の良い人を除けばSNSで注目を集めるなんて、今となってはかなり難しい話ですね。これだけ巨大な産業になってしまうと…。何を投稿しても直ぐ埋もれてしまうし、一瞬で流されてしまう。

結局ネットというバーチャルな空間の中に社会が形成された瞬間にリアルな空間と同じになってしまうんですね。そうするとネットの意味が希薄になる。だからまだ社会が形成されていない新たな空間を模索する。その繰り返しですね。

かつてITで財を成した人物がこう言っていました「ネットって早い者勝ちだよね」と。

まっなんでもそうですけど。

僕、こんなアルバムをリリースしている人です。


私の創作活動の対価としてサポート頂けましたら、今後の活動資金とさせていただきます。皆様よろしくお願い申し上げます。