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オッサンミュージシャンのささやかな夢

僕のささやかな夢は専業音楽家になる事。プロの音楽家といっても様々で…ってまずこの話をするには、プロとは?アマとは?その境目とは?という事をハッキリさせなきゃなりませんね。

身も蓋も無くハッキリし過ぎるくらいハッキリ言うと、プロとはマネタイズ出来ている人、アマとはマネタイズ出来ていない人です。したがってその境目は文字通り「お金」となります。

ただ音楽家という人達は比較的裕福な御家庭出身の方が多いので、不労所得がある人も結構います。そういう人は音楽収益が少なくても家賃収入があったり、持家に住み住宅ローンも無かったりとかして生活に困窮していなければ、専業音楽家になれる金銭的ハードルは低く設定出来ると言えるでしょう。

すると音楽収益月5万でもそれが可能となる人もいるでしょう。それだと全ての時間を練習や創作や営業に充てられるので、更なる業績UPも期待出来るというまさに好循環が生まれる訳です。

しかし言うまでもないことですが、僕はこれには当てはまりません。毎月高額の家賃や駐車場代、光熱費、教育費、養育費、その他諸々の生活費を妻とともに捻出しなければなりません。とてもじゃありませんが、音楽収入のみでは成立しません。

となると音楽以外の事に膨大な時間を取られます。当然練習や創作や営業に充てられる時間も少ないので、更なる業績UPもなかなか見込め無いというまさに悪循環が生まれる訳です。

ただいつかこんな日が訪れないかと、あと数年で50になるオッサンは夢見ています。我ながら呆れ返ってしまいますが。それは毎月…。

●オリジナル曲のストリーミング配信で10万円

●ジャズやボサノバ等スタンダード曲の出張演奏で10万円

これだけあれば後は日々のギターとフルートのレッスン収益を足せばギリギリなんとかなりそうです。還暦までに実現するといいなぁ。


私の創作活動の対価としてサポート頂けましたら、今後の活動資金とさせていただきます。皆様よろしくお願い申し上げます。