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ストラトキャスターのボディシェイプは初心者に最適。

エレキギターって色々な形や色のものがあって、これから始めてみようかなって方々は、どんなギターを選ぶかも大きな楽しみの一つかと思います。

ですが、ギター講師歴10年以上の私からの提案はストラトキャスターです。ある意味とても保守的な選択と感じるかも知れませんが、これにはもちろんキチンとした理由があるのです。

それはボディシェイプです!
なんと言っても弾き易い。
立って弾いても座って弾いても弾き易い。
あらゆるエレキギターの中で一番だと思います。それではストラトキャスターのボディの良い点を挙げて行きましょう。

●ほど良い大きさ。
大きすぎると抱え込む感じで弾きづらい。
でも小さ過ぎると不安定になり弾きづらい。
例えばSuper400だと18インチもあって超巨大。逆にスタインバーガーみたいな長方形ヘッドレスモデルは超小型。やはりストラトキャスターがちょうどいい。

●角の取れたシェイプ。
ストラトキャスターのボディって角が全て丸いです。何処も尖っていないし、角張ってもいない。小さい事と思うかもしれませんが、これ大事です。特に座って弾くときに体がボディのどの部分と接触してても優しい感触になります。少しの間なら角張った箇所に触れていてもどうって事ないですが、長時間練習していると赤くなったり痛みが出たりします。やはりストラトキャスターがちょうどいい。

●コンター加工が施されている。
上の話と似ていますが、ストラトキャスターは右手の肘が当たる箇所と裏の胸が当たる箇所が良い感じに削ってあります。これがどちらもされていないのがテレキャスターです。(最近は施工されてるタイプもあります)見た目的に対して違わない感じがしますが、肘の所が削れていないと右手がボディに対して垂直にアプローチする形になりがちです。裏も施工されていないと胸に角が当たるので身体に対し垂直となりがちです。なのでどちらも施工されてるストラトキャスターはちょうどいい。

な感じで今日はストラトキャスターのボディシェイプに関するお話でした。

僕らのプレイリスト。


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