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「御書印プロジェクト」が始まったので参加してきました。すごい・・・親父が熱中するわけだ。

2020年3月1日、今日から全国46か所の書店で「御書印プロジェクト」がスタートしました。

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「御書印とはなんぞや?」「楽しみ方は?」「参加店はどこ?」については、御書印のnoteyをお読みください。詳しく解説されています。Twitterもあります。

和樂web編集長のセバスチャン高木さんからの、熱いメッセージもぜひお読みいただきたいです。

わたしはその「和樂web」でライターとして、ほそぼそと記事を書かせていただいています。高木さんからは「勘違いが多いよね?」といわれ、それが「リングネーム」にありつつある今日このごろです。「勘違いが多いのも自分の特徴」として記事に生かしたいと思います。あと、わたしはなぜかよく靴が脱げます。靴が脱げて転んでいます。
とりあえず、ぽちっとして読んでみてくださるとうれしいです。

昨今、御朱印が流行っていますが、小学校の修学旅行で買いたかったものが「仏像」(手持ちのお小遣いでは買えず、仏像絵はがきを買いました)で、それを周囲から笑われていたわたしとしては、「寺社仏閣に興味もないくせに、とりあえずご朱印もらう風潮はいかん!」「かわいいご朱印帳だと!?よこしまな!」とちょっと思っています。どっちが失笑ものかは推して知るべしなのですが。
そうした理由で「書店」と「御朱印」を絡めた企画を…と聞いたときは「ふーん」としか思っていなかったのです。

でも、わたしスタンプラリーなら大好きなんですよ。

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先日まで開催されていた「JR東日本機動戦士ガンダムスタンプラリー あなたならできるわ」もガンダム好きなこともあってもちろん参加しましたし、入館した博物館や美術館などの施設にスタンプを見つければ、手帳の空きページにもちろんペタッとします。そんなわけで、「スタンプなら…ちょっと押してみたい…」と、初日の朝から出かけました。
日曜日はだいたい家にこもっているわたしを外へ押し出すなんて、御書印…おそろしい子…!!

まずやってきたのは表参道にある「青山ブックセンター本店」さんです。お隣の国際連合大学前広場のマルシェは今日も元気に開催中でした。

余談ですが、わたしはこのお向かいの大学の卒業生です。国連大学のあった場所は「北青山遺跡(山城国淀藩稲葉家下屋敷跡)」という遺跡で、一学年上の先輩方は大学で準備をし、246をわたって現場に出勤して作業をされていました。そして汚れた作業服でまた246をわたっていたのです。わたしの学年になると、大学構内の遺跡から出土した遺物(ここは伊予松平藩下屋敷だったため、おもに近世の陶磁器)の整理作業(遺物を測定したり、写真を撮ったりして「報告書」をつくる)の作業が始まり、わたしの大学時代の思い出の大半は汚れた考古学実習室です…。

さて、青山ブックセンターさん、ロゴを刷新されました。なんとなく未知の感じに期待がたかまるよう。いいこともありそうですね。

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「御書印」に参加されているお店には「参加店」の印が貼られているそうなのですが、見つかりません。ちょっと不安に思ったので、一旦店内を1周します。詩集の棚に昨年10月発行の紺野とも『ひかりへ』(思潮社)を探しましたが、ありませんでした。また自分で営業にこよう…。

レジでスタッフの方に「今日から御書印が始まったと思うのですが…」と伺うと「はい、これですね!」と先着でもらえる御書印帳を用意してくださりました。やったー!初の御書印です。でも、最初なのでもう押してある…とちょっと残念な気分に。でも日付はその場で書き込んでくださることがわかり、一転して晴れやかな気分に。「書いているお手元を撮影してもいいですか?」と伺うと「緊張するので」とのお返事。まあそうですよね。
「どこでお知りになったのですか?」と聞かれ、もごもごしてしまいました。次から模範解答を用意しておきます。

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青山ブックセンター本店さんのことばは「検索でたどりつかない、本とアイデアを。
ありがとうございました。

表参道から半蔵門線に乗って、三越前に向かいます。目指したのはコレド室町の地下にある「タロー書房」さんです。

岡本太郎に由来し、岡本太郎の筆による店舗ロゴが印象的です。以前は日本橋三越の向かい側、通り沿いにありました。

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ここにはしっかり「参加店」の文字が!しかもスタート記念で通常の200円を「100円」にしていただけるとのこと。神対応〜。
スタッフの方にさきほど入手した「御書印帳」を差し出し「お願いします」と言うと。まだ初日の午前中、押したものは用意してあるけれど、押すのは初めてという感じで、サンプルを見ながらひとつひとつじっくりと押してくださりました。

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来店日だけではく、岡本太郎の言葉も手書き!「こんなので100円もらっていいのかなあ」とおっしゃっていましたが、もったいないくらいです。

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自分の中に毒を持て 岡本太郎

毒ならたくさんある…かな?よき毒であるように努力します。

さて、3月1日、東京マラソンの真っ最中で日本橋、京橋、銀座、有楽町と交通が制限されていて車はもちろん、人も少なめです。参加予定だった一般のランナーでしょうか、沿道を走っている人もいました。なかには外国人の方も。せっかくだから日本に来たのかな。ランナーが来るたびに、たまたま歩いていたお買い物客のみなさんが拍手をしているのが印象的でした。

それで、とことこと歩いてどこへ向かったかというと、日比谷です。日比谷といえば宝塚好きなわたしには聖地ですが、今日は公演中止のため、おとなりの東京ミッドタウン日比谷も閑散としています。でも、“世界一安いミシュラン星付きレストラン”といわれる「ティム・ホー・ワン(添好運)」は相変わらずの行列でした。

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目的地は日比谷シャンテ3Fの「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」さんです。


場所柄、舞台関係の本も多く、おしゃれなセレクトの本屋さん。店長の花田菜々子さんを最近はよくメディアなどでお見かけします。

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レジで「御書印やってますか?」と伺うと、なんと対応してくださったのは花田さんご本人でした。緊張気味に「ご著書拝読しました…」とか細い声で伝えます。3ページ目にお願いすると、「もうこんなに集めたんですか」と言いながら明るく対応してくださりました。ロゴ、かわいい。。。

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本を進めるという修行 花田菜々子

花田さんのご著書のタイトルは『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』。それを知っているとなおのこと深く感じる言葉ですが、書店員のかたって毎日がそういうかんじなのかなあ…などと考えました。

御書印は1日でたくさん集めるものでもないので(コンプリートで先着何名になにかもらえるわけではありません)、今日はここまでにしておきました。3月の最初の日のおさんぽをしつつ、ふらふらとスタンプを押してもらう行程、わたしは好きでした。本にも出会えるし、おすすめです。きょうは真新しかったスタンプも、いつか使い古されていくのかな、いえぜひ使い古されるくらいに御書印が流行しますように。

実はこのご時世で3月1日からフリーでの業務委託契約をしていた企業さんがリモートワークになり、勤務開始が先送りに。かなりやばい! でも、御書印に書いてもらった言葉を見て、元気出さなくちゃ!と思いました。桜の季節も近くなったし生きていこう…。3つの御書印に記された言葉を見て、元気づけられた日でもありました。

さて、さいしょのほうにわたしがよく転ぶという話を書きました。だいたいそういう時は詩のことを考えています。傷だらけになりながら降ってきたことばをあつめた詩集、詩というジャンル売れないので、日本のほとんどの本屋さんには置いていません。Amazon等でお買い求めいただけるとうれしいです。

なお、現在自宅にも在庫をたくさんかかえているため、下記までご連絡いただけると割引でご購入いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。
tomo.meronpan@gmail.com


話があちこち飛びましたが、御書印プロジェクトはまだはじまったばかりです。興味を持ってくださったかた、御書印は本屋さんとわたしたち読者をつないでくれるものです。なんにもこわくないし、簡単だし、楽しいので、ぜひはじめてみませんか。





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近い将来、「#noteで詩を書く」イベントができたらいいなと思っています。詩ってぜんぜんしらない…わたしもそうでした。たくさんのかたにひろがるよう、手弁当の無料参加可能なものをめざします。よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。記事も泣いております。
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詩人:紺野とも/ライター:近藤とも
コメント (1)
スタンプ好きで本好きである以上、押して回るしか無い気がしてきました…でも、横浜の本屋さんは参加してないのか…

楽しい文章をありがとうございました。
とても参考になりました。
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