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【婚活×ビジネス戦略】成功率を限りなく100%に近づける婚活PDCA

結婚相談所を使った時の成婚率は10%と言われ、アプリだと2,3%だと推測できることを皆さんご存知でしょうか?実はこれを100%に限りなく近づける方法がございます。

マッチングに苦戦する・交際になかなかたどり着かない方、かつ相応のキャリアを積んでいる男女を想定読者として本稿を執筆させていただきます。

本稿は人間の感情の一切を排した思考法・方策と選択で構成されます。本稿を100%再現できた方は限りなく成功に近づきますが、人間は感情と独自のシコウ(思考・嗜好・志向)を有し、本人のスキルや環境も個々、またどうしても異性思考や自己の客観視は難しい事柄なので、本稿の再現を100%出来る方は0人だと考えております。実現可能性を無視している部分があることは読み流してください。
そのため現実的に考えると本稿を読んで自分なりに実行すれば100%成功…ということはありえませんので、あくまで皆さんの今の婚活の成功率を+20%にすることを目標としています。

本稿は3章で構成されます。特に1-2はさらに枝分かれして最も長文になりますので、気長にご覧ください。

はじめに

婚活を一言で表現すると「男女が自分を売り、相手を買い、長期的契約を結ぶための営業行為」と言うことができます。ビジネスにおけるセールスとの違いは、組織がない代わりに、自分という商品の企画や値付け、市場調査、販売ルート選定、営業活動の一切を自分自身で行わなければならないことであり、アプローチ数の論理(確率ゲーム的な捉え方)やターゲットの受容度の論理だけでは婚活は解決しないのです。セールスよりはマーケティング的な領域の方が大きい事象です。
そのため、目次の中にはいくつかのビジネスフレームワークの言葉を敢えてそのまま入れさせていただきました。本件は当社のノウハウにも関わる事柄でございますので、以下から有料となりますが、返金設定は有効にしてありますので、新型コロナによる外出自粛での休日の時間つぶしとして、お気軽にお読みください。もしも響くものがあればお布施頂けますと幸甚です(リアルサービスの当社も影響を受けておりますので…)。

第1章 PLAN

 1-1 ゴール設定

ビジネスの場において、~年後に~億達成するという長期的ゴールや、今期は~というゴール設定をすることは、どの企業どの個人にも共通ではないかと思います。

婚活におけるゴールは2つあります。

①目的≒ビジョン設定 
目的とは単に「結婚する」ことではありません。20年先の『どんな家庭を作りたい』から結婚する。そのために~の異性を落とす」を指しています。結婚というのは目的の入り口の一つでしかありません。
なぜこれをするかというと、第2章で触れる自分のブランディングや、ターゲット設定に直結する要素だからです。
例えばオタク婚活だと「相手も艦隊これくしょんをやっている人!」のようになりがちなのですが、その選び方は5年先までしか考えない選び方で、コンテンツの終わるその後を加味していないのです。
そのため目的設定があらゆる婚活のマスト事項に当たります。

②目標≒ライフプラン設定
本稿における目的が長期的・概念的な話なら、目標は中期的・具体的な項目です。ここでの目標は、何歳の時に何をやっているかという部分、ライフプランを指しています。自分の定年を基準に、何歳で自分と、パートナーと、子どもが何をしているのかを「逆算して」書いていきましょう。
何故これをするかというと、特に(パートナーの)出産がいつになるから、いつまでに子をなすべきか→何歳までに結婚すべきか→何歳までに交際すべきか→何歳までに婚活終了すべきか→何人と会うべきか→月の活動は…という風に、「婚活のアクションプラン」を立てることができるためです。

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 1-2 3Cの定義と分析の実行

3C分析とは、市場・顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)のいくつかの分析を通じて、とある市場における自社商品やサービスのシェアを高めるための考え方を指しています。これを婚活に適応して参ります。

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