4歳長男、再びプールの進級テストにチャレンジする
スイミングスクールに通っている長男、今日は2ヶ月に1回の進級テストの日だった。前回不合格だった時のエピソードはこちら。
前回と違ったこと。
前回は一週間前からテスト楽しみだなーと何度も言っていたけれど、今回はテストについて言及したのは当日朝の1回だけだった。
「今日プールのテストだ。合格したい。」
私と夫はそれを聞いて、こう声をかけた。
ーそうだね、合格したいよね。毎週プール頑張ってきたもんね。
「うん。」
ー長男が練習してきたこと、今ある力を全部出せるといいね。合格でも、合格じゃなくても。頑張れるように応援してるね。
「うん。」
そして「いってきます!」と大きな声で、夫と出かけて行った。
去年の今頃、「プールが嫌だぁ!!!」と家でもスクールでも泣き叫んでいた姿が嘘のようだ。
1時間半後、帰ってきた長男は嬉しそうな顔をしながら、合格のワッペンを差し出してきた。「やったよ!」「ママ、僕合格したよ!!」そういう発言は一切なかった。
なるほど、そういう風に喜びを表現するタイプなのか。
一つ新たな発見だ。
長男が差し出してきたワッペンを見ながら、
ーすごいね。よく頑張った!!おめでとう!!プールの帽子の洗濯が終わったら、すぐつけようね。
と言った。
長男はにやりとしながら、ぐっと親指を立てていた。
「次のテストはラッコ泳ぎだよ!」
4歳でもうそんな感じなんですか・・・?
ママはちょっと戸惑ってます。
子どもを見てると、自分もうまくできるかわからない、不安と緊張でちょっとどきどきする・・・そういうチャレンジをしてなきゃなと思う。
心配性で手堅くいきたい傾向のある私は、子どもを育てていなければ、常に安全な方を選び続けていただろう。だけど子どもが色んなできないことに取り組む姿を見ていると、自分もやったことないこと・できなさそうなことに挑戦しなくちゃと思う。
半分は義務感だけど、半分はワクワクだ。やっぱりできないことにチャレンジしてできるようになるのって、横で見ていると楽しそうだから。
よし、来週もがんばろ。
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