座っても眺めても居心地のいい、我が家の椅子コレクション

結婚することが決まったとき「婚約指輪も結婚指輪もいらないから、その分一緒に歳を重ね続けたいと思える家具にお金を使いたい」と夫に言いました。実家のリビングにあったコスガの木製ソファは、子どもの頃からずっとほっとできる場所でした。

結婚10年の間に少しずつ買い揃えた我が家の椅子。
最初に買ったのはソファ。木製フレームのソファが絶対にいい私vs肘掛に頭をのせて寝っころがりたいからレザーソファがいい夫の対決でした。最終的に譲らない私に夫があきらめ、木製フレームに。

第一候補は憧れのハンス・J ・ウェグナーのソファ。

でも20代そこそこの私たちには、ちょっと手が届きませんでした。気落ちしていた頃に出会ったのが、渦潮で有名な徳島県鳴門市に拠点を置く宮崎椅子製作所。

そこのpepe sofaという木製フレームソファに出会った時、これだ!と思いました。フレーム全体の曲線と背面の構成がちょうどいい優美さ。後ろ姿が絵になるソファです。10年使い続けていますが、木がどんどんつやつやしてきて、愛着が増しています。

次に買ったのはダイニングチェア。
結婚後5年以上ちゃぶ台生活でしたが、3年前の引越しと共にダイニングテーブルを購入することになり、あわせてダイニングチェアも検討。ダイニングテーブルはオンラインでの買い物を初めて楽しいと思えたscopeのオリジナル。

このテーブルに何をあわせる?となったとき、またもや夫婦で意見が別れ、今度はそれぞれ別の椅子を買うことに。

夫はTime&Styleのtree17

私はマルニ木工のHIROSHIMA、張り地はmina perhonenのタンバリン。

子どもたちは豊橋木工のアップライト

どれも一生使い続けたいお気に入りです。
毎日座ることに加え、否が応でも目に入るもの。
その椅子に座っている時はもちろん、その椅子を眺めている時に居心地がいいかどうか。
それがずっと暮らしをともにしたいと思えるかの基準です。

そんな我が家に久々に新しい椅子が仲間入り予定です。
毎日在宅勤務をダイニングチェアで続けていたところ、腰を痛めてしまいました・・・。大好きな椅子とはいえ、やはりそれぞれに用途があるもの。ということで、ついにワークチェアを購入することに。

国内外多数のブランドの椅子を検討した結果、購入したのはこちら。

フレームとテキスタイルの組み合わせは迷いに迷ったので、来週家に届くのが楽しみです。



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