1人1人が気持ちよく働ける環境へ（社員インタビューVol.1）
はじめまして、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。
従来よりホームページやFacebook、Instagramを通じて情報を発信してきました。そこからさらに、弊社の魅力を多くの皆様に知っていただくため、noteを開設しました。
noteでは、「働く人のことがわかる社員インタビュー」や「事業に関する最新ニュース」などを中心に、金剛鋲螺に関する様々な情報を発信していきます。
そして記念すべき初回は、製造部で管理職として活躍する櫻井課長に、これまでのキャリアや大切にしている価値観、一緒に働きたい人物像を聞きました。
【社員プロフィール】
製造部 製造三課 櫻井課長
大阪府出身。前職は治工具製造業に従事。2011年より金剛鋲螺株式会社へ中途入社。入社後は第一工程（頭部圧造工程）の生産技術職として従事、2016年より受注生産品の製造を行う製造三課課長職へ昇格。現在は若手社員の育成を中心に、部内の業務改善や企業理念の浸透にも積極的に取り組んでいる。趣味はゴルフ。
取引先からの転職、日常で製品を見つけることがやりがいに
ーーまずは入社の経緯を教えてください。
金剛鋲螺は前職時代の取引先でした。前職を退職することになったタイミングで、当時の弊社役員からお誘いいただきました。
ーー入社してから職場の雰囲気はどうでしたか。
最初は自分も周囲も様子見といった感じで、正直ぎこちなかったです（笑）。
だから、自分から積極的に社内行事へ参加したり、コミュニケーションを取るよう意識しました。すると、後輩からも食事に誘われるようになり、すんなり溶け込めました。おかげさまで今も楽しく働けてます。
ーー仕事のやりがいを教えてください。
弊社製品を街中で見かけた時にやりがいを感じます。一番印象に残っているのは、プライベートで息子の少年野球に付き添ったときに、防球ネットの土台やベンチに弊社製品が使用されていたことです。「社会に貢献している！」と強く実感できた瞬間で嬉しかったですね。
あと、製造部門の管理職としては、担当する機械が全て稼働していると達成感があります。あと心の底から安心します（笑）。
日々のコミュニケーションと配慮は欠かさない
ーー仕事で大切にしていることを教えてください。
課員が気持ちよく働ける職場環境をつくることです。日々のコミュニケーションや問題発生時の迅速な初動対応は大事にしています。
特にコミュニケーションについては、課員が話しかけやすい雰囲気をつくるために、仕事の話だけでなく、プライベートに関する話も自分からざっくばらんに話します。
また、関係各所への配慮を欠かさないことも大切だと考えています。弊社は各部署が連携して1つの製品を作ります。このため、部署間でスムーズに業務を進められるよう、担当工程だけでなく全体のラインバランスを見ながらフォローや調整を行っています。
チャレンジ精神旺盛な人と、一枚岩の組織をつくりたい
ーー櫻井さんはどのような人と仕事をしたいですか。
何事にも積極的にチャレンジできる人です。どうしても仕事に慣れてくると自分自身で仕事の範囲を決めてしまい、新しいことにチャレンジしない人がいます。
枠にとらわれず自由かつ柔軟な発想で、今いる社員に刺激を与えてくれるようなチャレンジ精神旺盛な人と一緒に働きたいですね。
ーー最後に今後の目標を教えてください。
大きく2つあります。
1つ目は若手社員の早期戦力化です。現在は定年を過ぎたベテラン社員に助けてもらっています。技術継承は今後の課題です。
この解決に向けて、作業標準書のアップデートや、若手社員に対する段取り替え（製品に合わせて、加工機や冶具・装置の設定を変更する作業）の機会提供はどんどん進めていきたいです。
2つ目は一体感の醸成です。今後弊社が成長するには、社是で『和を以って貴しとなす』とあるように、組織が一枚岩になることが非常に大切だと考えています。
現状は個人プレーが目立つ場面もあります。ですが、今後は現場の中心にいる立場として縦と横のつながりを強くするパイプ役を担っていきたいです。
ーー本日はありがとうございました！
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