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猫でわかるパートナーシップ

昨日は、恋人と付き合いはじめて半年が経過したことをnoteに書いた。

たった半年だけど、彼とは長い付き合いになるだろうということを確信している。しかし不安になるのは、ずっと2人で一緒にいて、嫌にならないか、飽きないかということだ。

家庭環境の体験があまり良くなかったのと、私もシェアハウスなどの共同生活が長いこともあり、2人だけでずっと暮らしていけるのだろうかと思案するところもある。私の価値観だけでいうと、2人で住めればシェアハウスに居住するというのもアリっちゃアリかなとも思うのだけど、年齢を重ねていくと、正直なところ、その暮らし方が最高にフィットするケースに当たるのが結構難しいとも思う。体感的に、シェア暮らしを選択する人の絶対数が減ってくるので。

ここで、猫を飼っている人を想像してみよう。猫、うまく育てられない人もいるかもしれないけど、ネットやリアルで耳にするのは、寿命までしっかり育てきったケースのほうが多い。猫との関係を続けていて、飽きたり、生活に不要になったりするのは、あまりないんじゃないかと思われる。

そこで、彼のことも猫みたいなもんじゃないかと思うと、もっというと、お互いがお互いの猫のような存在だと思うと、不思議とパートナーシップはうまくいくように想像できる。

お互いが自立して、気ままに生活している。たまに干渉するときがあるかもしれないけど、それはそれでかわいい。猫と暮らすために、自分がしっかり自立していないといけないと思える。猫が快適に暮らせるように、身の回りを整えようと思う。自分と猫は同一化しようと思わず、過度な期待をせず、猫生を尊重する。

猫を大切にするように相手を大切にすると、パートナーシップは、長く仲良くうまくいくんじゃないかと想像できた。しかも、ごはんを与えなくても勝手に一人でも食べるし、一人で留守番とか、外に出しておいてもいいので、猫より楽ちんなのだ。

猫だと人間の言葉を介さないのでさみしいとするなら、お互いがお互いの、魔法少女アニメでいう「おともキャラ」のような存在と言っていいかもしれない。よく一緒にいて、さまざまな手助けをするも、ときに美味しいものを食べて好きなように過ごし、実際の問題解決は当事者がやっていくというね。おともが課題解決したらお話としておもしろくないので。

そうやって考えると、お互いがお互いの物語にいい感じに関与できていることが想像できて、さらに楽しい気分になる。

お読みいただきありがとうございました! よかったらブログものぞいてみてください😊 https://kondoyuko.hatenablog.com/