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遺伝子検査の結果が返ってきた

先日、みんチャレで割引になっていた遺伝子検査キットをポチりまして、検査のために唾液を送り、本日その結果が返ってきました。

利用したのは、ジェノプランという九州を拠点としたベンチャー企業が提供する遺伝子検査サービスです。

分析結果は、サイトやアプリ、そして検査項目をピックアップし生成したPDF書籍の形で見ることができます。発症リスクのほか、病気や予防に関する情報も得られるので、リスクだけ見ていろいろと調べまわるよりは、これだけ見てれば一応は安心というのがよかったです。

結果として、まずヤバそうなのが肝臓。肝臓がんやアルコール性肝硬変を中心に、肝臓に関する病気が高リスクを示していました。私はお酒はある程度飲むものの、健康診断で全くと言っていいほど肝臓の数値が引っかかったことがないので、肝臓は強いと思いこんでいました。お酒、今は楽しく飲んでいるけど、いずれはだいぶ減らしたり断酒したりするかもしれないなぁと思ったりします。

次に気になるリスクは胃炎と潰瘍性大腸炎でしょうか。胃は遺伝的な意味であまり強くないだろうと思っていたので納得ですが、胃炎は高リスク、胃がんは低リスク、ピロリ菌保菌は高リスクだったのが興味深い結果でした。ピロリ菌は除菌したので胃がんはならないとは思うものの、遺伝子レベルでも違いが出るとは。酒はもちろん、消化器に負担のかかる食べ物を食べないようにということですかね。腸は気にしているほうだけど、潰瘍性大腸炎、なりたくないなぁ……。

そして2型糖尿病も気になります。糖質制限の経験があるので、血糖値の上昇は意識的ではあるけれど、それを経てなければきっとリスクの大きい食生活を続けていたことと思います。

さらには前頭側頭型認知症の早期発症、アルツハイマー病、ADHDといった、脳や認知に関する症状も高リスクとでました。魚やナッツなど良質な脂肪を取り、規則正しい生活が重要そうです。

免疫疾患まわり。以外にも喘息が高リスクと出ました。それよりも症状の目立つ鼻炎やアトピーは低リスクだったのに意外。ハウスダストアレルギーなのでそのへんの影響かもしれません。花粉症やその他アレルギーは低リスクだったので、そのへんとの実感値ともあいます。

あとは、全体を通してみて、睡眠に関する状態があまりよくなさそうではありました。寝具や睡眠環境を整えるなどして、意図的に睡眠は気にしたほうがいいかもしれません。

もちろん実感値と外れているところもあって、自分が近視・乱視なのは明らかに遺伝だと思っているのですが、両方ともリスクが低いと出ていました。

これまであげたように、気になるポイントはありつつも、身体的にも性質的にも、遺伝的には悪くない結果が出ていると感じました。

私がこれどどう活用するかについては、低リスクの分野について無茶をするわけではなく、高リスクと言われたことに対して、どっちにしろ予防していくためいに、自分の生活習慣について、崩れているところを調整したり、より良くなるようなアクションをしたりするのが、いい活用なんじゃないかと思いました。

なので総合的には、お酒を控えて、高脂肪・高塩分の食事を控え、適度な運動をし、良質な油を取り、血糖値の上下を意識し、腸活を意識し、一定時間の十分な睡眠を取れるようにして、適度に日光を浴び、認知機能が衰えないように頭を使い、クリエイティブなことをする、でしょうか。遺伝子検査を通じてこういう(当たり前だけど)よりよい生活習慣に近づけるように意識する契機になったとしたら、面白かったしやってよかったなと思います。

お読みいただきありがとうございました! よかったらブログものぞいてみてください😊 https://kondoyuko.hatenablog.com/