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仕事は自分で創れ

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2020年11月の記事一覧

私は何人(なにじん)に見えるでしょうかを話題にする日本人

私は何人(なにじん)に見えるでしょうかを話題にする日本人

私は、ベトナムで韓国人としか言われたことがない。
ベトナムにある韓国のコンビニやレストランに行くと、アンニョンハセヨとカムスハムニダと必ず挨拶される。日本語では、こんにちは、ありがとうだ。
ゴルフ場で遭遇しても、やりとりが全く自然で、仲間扱いだ。

もともと、ベトナムには韓国人は日本人に比べて圧倒的に多い。
これは20年前からさほど変わらない。
実際、ベトナムに在留する日本人は年々増えていて、今で

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脳科学を学ぶことによって、生き方を変えられる時代

脳科学を学ぶことによって、生き方を変えられる時代

人間は弱い。人間は流される。人間は怠け者である。人間は動物である。
こんな書き出しで始めると、人間悲観論じゃないかと思われるかもしれない。

自分も人間、今、お付き合いのある方も人間。
そして、過去の歴史上の人も人間。

そもそも、人類誕生以来、考古学、遺伝子工学、心理学、哲学、脳科学などの様々な研究が進み、人類誕生以来、人間は人間のことを知ろうとしてきた。しかし、今もって、人間については未知の世

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仕事で“分かる”と“できる”の違いはどれぐらい大きいか

仕事で“分かる”と“できる”の違いはどれぐらい大きいか

仕事の初心者の時は、大きく勘違いしやすいのが、“分かる”と“できる”との違いだ。
日本人でも働きだしたばかりの駆け出しの時は、分かったらできるよう思うものだ。
誰しも経験があるが、仕事は思った(分かった)ほどは簡単ではない。
35年近く働いてもこの感覚は変わらない。特に新しいことは常にハードルがある。

これが新興国となると、とても顕著になる。
20年以上前からベトナムで活動してきてこういう発見が

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なぜ上司は、結論から先に言いなさい、というのか改めて考えてみた

なぜ上司は、結論から先に言いなさい、というのか改めて考えてみた

人が結論から先に求める最大の理由は、時間の節約である。

社会人駆け出しのころは、私も上司から“結論から先に言いなさい”とよく言われたものだ。
最近、私は“結論から先に言いなさい”と言われた記憶がない。もっとも、今、組織のトップだから,流石に部下からこう言われることはないだろう。(心の中で思っている部下はいるとは思うが・・)

社外で考えても、仮に私にそう思っている人がいたとして、今の私の立場に対

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シニアのハッピーライフには、つながりが不可欠である

シニアのハッピーライフには、つながりが不可欠である

シニアビジネスに本格的に取り組んで約5年になる。
拙著“もし波平が77歳だったら”の発刊をトリガーにして、一気に活動を始めた。

ビジネスといっても、まずは下地作り。いきなり収益化を考えている訳ではない。10年スパンぐらいでちょうど良いと思っている。

シニアのハッピーライフの実現のため、日本の高齢化社会の健全な進展のため、ひいては、それが良きお手本となって日本が世界に再び貢献できれば、この上ない

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オンとオフの切り替え、いずれは死語になるかもしれない

オンとオフの切り替え、いずれは死語になるかもしれない

近藤さん、“褒めるか怒るかどちらかにしてください”
創業して間のないころ、元部下が言った言葉が今でも強烈に残っている。

会社を作ると決めたとき、経営者としては駆け出しで未熟でも、会社のスタイルは真っ先にイメージできた。
私の場合は、SOHOワーカーでスタートしたので、“自由に” が前提だった。加えて、フレックスタイムが流行していた時期だと思うが、これも普通に取り入れた。

もう一つ、意識したのが

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釣りを眺めている訳ではないが、釣りに関心が深まってきた

釣りを眺めている訳ではないが、釣りに関心が深まってきた

最近、釣り人に遭遇することが多くなった。
昔の魚が釣れた時の興奮と喜びの感覚が蘇りつつある。
理由は、神戸港界隈のふ頭に朝日を観に行く機会が増えたからだ。

私が知っている日の出の絶景ポイントには、多くの釣り人がいる。
これは考えたら単純な話で、視界を遮らない分、ふ頭の岸壁からは朝日が美しく観える。

だいだい、30分から40分。
日の出を待ってスマホで写真を撮り終えるまでの滞在時間。写真には結構

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ライブ配信を一年やってみて分かったこと

ライブ配信を一年やってみて分かったこと

ちょうど一年前の今日、ライブ配信を始めた。
第1回目は、ベトナムのハノイのホテルからだった。

そして、今日(2020年11月22日)の朝、80回目のライブとなった。
このライブにはブレワという番組名をつけている。
基本的に毎週、最低1回以上のペースで行ってきた。

新興国からの配信をベースにするつもりでライブはスタートした。
理由は、新興国の通信事情の把握ができることと、現地の生々しい情報を日本

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ビヨンドコロナで見えてくるベトナムビジネス新時代

ビヨンドコロナで見えてくるベトナムビジネス新時代

ベトナムの動きは常に気になる。
創業以来、新興国ビジネスの中では一番力を入れてきた。
20年以上前からの投資と経験が、そろそろ、活きてくる確信がある。

コロナ前までは、基本的に約20年間、毎月、日本とベトナムを行き来していた。常に現地のベトナム人社員と直で仕事したり食事したりだった。

それが今は、8か月近く、現地のベトナム人社員との活動は、オンラインに限られている。これは他の会社も事情は同じだ

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掘り出し物の書籍“つながり”を読んで考えたこと、出来そうなこと

掘り出し物の書籍“つながり”を読んで考えたこと、出来そうなこと

ここ最近、こんな刺激的な本はお目にかかったことがなかった。
400ページ近いハードカバーで、それなりにタフな本だ。発刊は約10年前の掘り出し物だ。

私は、“つながり”には人一倍関心が強い。
もともと、私の会社では、BtoBがベースで、経営者同士のつながりの構築に一番力を入れてきた。言い方を変えればアライアンスの推進である。それと連動する形で、個人個人とのつながりも大切にしてきた。
言うまでもなく

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私にとっての淡路島、これから始まることにワクワク感が募る毎日

私にとっての淡路島、これから始まることにワクワク感が募る毎日

先週末、淡路島で気のおけない方々と時間を過ごした。
静かな穏やかな気持ちでありながら、ワクワクするテーマが沢山見つかった。
とても充実したワーケーションだった。
特に、南あわじ市とは最近、急速に縁が深まってきた。継続してワーケーション活動を続けるつもりだ。

それにしても、灯台下暗しとはよく言ったものだ。
子供の頃から私のゆかりの地である淡路島がこれほど魅力的だったとは今更ながら感慨深い。
ひょん

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やりたいことが日々増えていく私は、これからどう行動すればよいか?

やりたいことが日々増えていく私は、これからどう行動すればよいか?

何かを始めるのに遅すぎることはない。

このフレーズを20年ぐらい前から、ことあるごとに使ってきた。
もともとは、周りの人を勇気づけたり、叱咤激励する意味で使っていた。

江戸時代に50歳過ぎてから、日本の地図を作った伊能忠敬をモチーフにした言葉だ。この時代の50歳代というのは、今まであれば、70歳代に匹敵すると思う。
“何かを始めるのに遅すぎることはない”
時代背景と重なって、年上の人に対しての

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ブログを書きながら学んでいること、これから極めたいこと

ブログを書きながら学んでいること、これから極めたいこと

そろそろ、毎日ブログを書いて200日が近づいてきた。
ここまでくると、継続は力なりにしたいと強く思っている。

最初の30日間ぐらいは慣れないことを始めたのと、なかなか、時間の調整がうまくいかず結構大変だった。人間不思議なもので、50日を超えたあたりから、リズムが出てきてブログネタが次々と浮かぶようになってきた。

今は、それを仮のタイトルとしてワードに記録している。ざっと、300ぐらい溜まった。

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