マラソンランナーに多いシンスプリント!すねの内側や内くるぶし周辺の痛み
愛媛マラソンには、5~6年前からエントリーしているんですが、全く当たる気配がなかったんです。。。(´;ω;`)
やっとのことで愛媛マラソン2019に初当選したと思ったら(;^ω^)
なんと二次募集で!(笑)
10月から慌てて走り込み、何とか制限時間いっぱいで完走することができました(*^▽^*)
それをきっかけにランニングのブログを書き綴るようになったんですが!
たくさんの方に読んでいただいて、マラソンをされている方にも多く治療に来ていただけるようになりました。
そして、その中でもマラソンランナーの方に治療することが多い症状を紹介したいと思います。
脚の痛みで多いシンスプリント!
ランニングをされている方の脚の痛みはいろいろありますが、その中でも最近よく治療しているのが、すねの内側の痛みです。
膝から下のすねの痛みは総じて『シンスプリント』とも言われていて、前側に痛みが出る場合と内側に痛みが出る場合とがあります。
前側の痛みは、前脛骨筋が疲労して痛んでいる場合があり、内側の痛みは、後脛骨筋やヒラメ筋が痛んでいる場合があります。(上の図参照)
そのシンスプリントは、ランニングやジャンプをやり過ぎると発生しやすい障害で、マラソン大会に向け練習量が多くなって来院される方もいらっしゃいますし、受験勉強で運動不足の新入生が部活動でそこを痛めて来院されます。
このすねの痛みは、解釈が幅広く言い方もたくさんあって、過労性脛骨骨膜炎、過労性脛部痛、脛骨内側症候群などとも呼ばれているんです。
そのため今回は、疲労骨折やコンパートメント症候群などの大きな障害を除いて、最近当院で多く見られる筋・腱の炎症に起因する障害に限定してお話ししたいと思います。
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