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【教材動画】伝統仏教を学ぶ・道元

 2010年にコロナの流行で、大学の授業がリモートになり、急遽作成した動画です。クオリティについては、ご寛恕願います。

第1回 道元禅師の生涯(前半)

 曹洞宗の祖とされる道元禅師の生涯について、中国(宋)に禅を学びに渡った頃のエピソードを中心に紹介します。

第2回 道元禅師の生涯(後半)・『正法眼蔵』七十五巻本と十二巻本

 道元禅師の生涯の後半を紹介します。 あわせて、『正法眼蔵』七十五巻本と、晩年に書かれた十二巻本の内容の違いについても、私の考えを述べます。

第3回 坐禅とは

 道元禅師が紹介した坐禅とはどういうものかについて、道元禅師自身の言葉から紹介します。禅というのは広く瞑想一般を指す言葉ですが、道元禅師は『弁道話』で、瞑想一般とはまったく異なるものだ、と説いています。

第4回 言葉と言葉を越えるもの

 道元禅師は禅が言葉を越えた境地を直接受け継ぐものであることを強調していますが、ではなぜ『正法眼蔵』を書いたのか。 道元禅師における言葉と言葉を越えたものの関係、言葉の役割について見ていきます。

参考・
吉村均『神と仏の倫理思想【改訂版】』北樹出版、二章2
「あの人も誤解していた!」『大法輪』2020年4月号「仏教ざんねんな誤解」

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