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#とは
とあるIT企業のハラスメント⑨~離脱宣言~
とうとうたどり着いた、
Aさんの離脱についてのお話。
GWの中、相変わらずXはAさんを"活動"のため呼び出していた。
ただこの日はZoomでのリモートでの対応とのことだった。もうチャンスはここしか無い。
この日、AさんからXへ離脱を切り出すことにした。
前置きとしてXは未だにだが、Aさんと私が裏で繋がり、話をしていることを知らない。どんな相談や日々の思いをもっているかなど知らない。
※薄
とあるIT企業のハラスメント⑧~ちょっと休憩・私の活動~
時系列での状況はお一旦置いておいて休憩。
私がXの"活動"でなにをやらされていたかを書いてみる。
少しだけ技術的な話も。
まず大前提としてはこちらも乗り気じゃない、一方的な依頼が期限付きで飛んでくる日常。この"活動"が始まってから何度も同じ後悔をしているが、こんなもの受け付けずに依頼もX自体も拒否をしておけばよかった。
ただ①~の話もある通り、自分勝手な言い訳をさせてもらえるならば"騙されて"
とあるIT企業のハラスメント⑦~脱走への道~
Aさんの離脱に向けての方針を決めて動き出す話。
4月を迎えて、Aさんも限界の状況だった。
会社は完全にリモート、外出自粛が続く中で、相変わらずXの活動は「対面」で続けられていた。
Aさん「もう限界です…」
Aさんは感情がだいぶ戻ってきており、時折泣きながらも話をしていた。
…そろそろ決着をつけよう。
どんなタイミングでどんな話をすべきか。
まず、今まで感じたXの印象から少なくとも対面で
とあるIT企業のハラスメント⑤~惨状報告とB君の離脱~
Aさんの状況(惨状)を知り、B君が離脱する。
Xの、思ってたレベルを遥かに超えたAさんへの対応が見えてきたお話。
年も明け、暖かくなる前ぐらいのこと。
ある日ランチタイムにAさんとB君を誘って一緒に飯を食うことにした。B君とは日常的に"例の活動"の愚痴を言い合う仲になっていたので、Aさんの被害状況がとても気になっていた。
B君「正直、最近Xのあの活動のほうどう?」
俺「Xがコソコソ、Aさんの
とあるIT企業のハラスメント④~被害の加速~
一番のハラスメント被害者”Aさんの参入”を知る。
そしてXの能無し感を改めて実感する話し。
思えば濃い冬を過ごしたんだなぁと思う。
本当に、今となっては嫌な思い出。吐き気さえする。
そんな、まだ続く年末年始の悪夢。
3人目、厳密には4人目も含めて知ることになるのは起業したという報告からすぐだった。
すんなりとメンバーをしりLineのグループに呼ばれたのだ。
3人目:Aさん
Aさんは私の会社
とあるIT企業のハラスメント③~見えてきた闇~
寒さも厳しくなってきた年末。
とある"活動"のメンバーと全貌が少し見えてきた冬。
Xの本質が段々見えてきたお話。
街がクリスマスムードなある日、Xから呼び出しがかかった。
X「会社を作ったから方針を説明する」
ふーん、やっとかー。
まぁ手伝うにしてもどういうことやるのかとか、報酬の話とかも聞きたいしなぁ。
そんな気楽な感じで仕事終わりにイルミネーションが眩しい都会へ。
この日集められたの
とあるIT企業のハラスメント②~悪夢のはじまり~
冬も深まってきてコートをだした頃合い。
Xも会社に馴染み、違和感が無くなってきていた。
そんな中、雑談の中で急な話が。
X「起業を行おうと思う」
へぇ、そんなこと考えてるんだなぁ。
私「ほー、いいですねー」
X「教育系の事業を計画している、楽しいことをやるんだ」
私「楽しそうですねぇ」
X「楽しそうだろ?ちょっと俺の話聞いてみない?」
そんな発言を受け、この時点では相変わらず"いい人"の
とあるIT企業のハラスメント①~イントロ~
※この話はフィクションです
私は今、とある上場企業のIT部門に勤めています。
皆で和気あいあいと、平穏に楽しく仕事をしていた日常。
そんな中、ある中途のハラスメント社員の参入により、
日常がバキバキに破壊され、多くの人が被害を被り
最終的にどうなったか、ってのを書いていこうと思います。
つらつらだらだらと。
登場人物私:中途入社の30代男
X:中途入社の40代男・ハラスメント加害者
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