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#ハラスメント
とあるIT企業のハラスメント⑥~Aさんの離脱に向けて~
Aさんの今までの被害の状況を聞きながら、どうやって離脱をしていくか、そしてどうなったかのお話。
コロナの事情も大分大きくなってきた頃合い。私とAさんは同じプロジェクトを担当していることも有り、リモートの環境ながら、雑談を今まで以上によくするようになっていた。
日々音声をつないで打ち合わせをすることも多く、余った時間などに雑談などを良くするようになってきた。
色々な話を聞いた。本当に色々な話。
とあるIT企業のハラスメント⑤~惨状報告とB君の離脱~
Aさんの状況(惨状)を知り、B君が離脱する。
Xの、思ってたレベルを遥かに超えたAさんへの対応が見えてきたお話。
年も明け、暖かくなる前ぐらいのこと。
ある日ランチタイムにAさんとB君を誘って一緒に飯を食うことにした。B君とは日常的に"例の活動"の愚痴を言い合う仲になっていたので、Aさんの被害状況がとても気になっていた。
B君「正直、最近Xのあの活動のほうどう?」
俺「Xがコソコソ、Aさんの
とあるIT企業のハラスメント④~被害の加速~
一番のハラスメント被害者”Aさんの参入”を知る。
そしてXの能無し感を改めて実感する話し。
思えば濃い冬を過ごしたんだなぁと思う。
本当に、今となっては嫌な思い出。吐き気さえする。
そんな、まだ続く年末年始の悪夢。
3人目、厳密には4人目も含めて知ることになるのは起業したという報告からすぐだった。
すんなりとメンバーをしりLineのグループに呼ばれたのだ。
3人目:Aさん
Aさんは私の会社
とあるIT企業のハラスメント③~見えてきた闇~
寒さも厳しくなってきた年末。
とある"活動"のメンバーと全貌が少し見えてきた冬。
Xの本質が段々見えてきたお話。
街がクリスマスムードなある日、Xから呼び出しがかかった。
X「会社を作ったから方針を説明する」
ふーん、やっとかー。
まぁ手伝うにしてもどういうことやるのかとか、報酬の話とかも聞きたいしなぁ。
そんな気楽な感じで仕事終わりにイルミネーションが眩しい都会へ。
この日集められたの
とあるIT企業のハラスメント②~悪夢のはじまり~
冬も深まってきてコートをだした頃合い。
Xも会社に馴染み、違和感が無くなってきていた。
そんな中、雑談の中で急な話が。
X「起業を行おうと思う」
へぇ、そんなこと考えてるんだなぁ。
私「ほー、いいですねー」
X「教育系の事業を計画している、楽しいことをやるんだ」
私「楽しそうですねぇ」
X「楽しそうだろ?ちょっと俺の話聞いてみない?」
そんな発言を受け、この時点では相変わらず"いい人"の
とあるIT企業のハラスメント①~イントロ~
※この話はフィクションです
私は今、とある上場企業のIT部門に勤めています。
皆で和気あいあいと、平穏に楽しく仕事をしていた日常。
そんな中、ある中途のハラスメント社員の参入により、
日常がバキバキに破壊され、多くの人が被害を被り
最終的にどうなったか、ってのを書いていこうと思います。
つらつらだらだらと。
登場人物私:中途入社の30代男
X:中途入社の40代男・ハラスメント加害者
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