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Pay it forward

サファリを終えて向かったのは
タンザニアの離島ザンジバル島

道中予備の財布をなくしたり
サファリでお金使いすぎてクレジットカードの
制限がかかりATMから
お金が引き出せなくなるハプニングがありました
なにやってんだ、自業自得です

宿の前でいらない荷物を路上販売してみたりしていると
現れる、手伝ってくれる現地の人
そしてレストランに連行されて
おごってくれる人
こういったピンチには本当に人の優しさがしみます

そんな中ご飯を食べさせてくれた人に

どうしてこんな優しくしてくれるの?

と聞きました、野暮だったかもしれないけど
そうすると彼はムスリムの方だったのですが

イスラムの教えで、誰かがもし困っていて
自分に手助けする余裕があるのなら手を差し伸べてあげる
というのがあるんだ
今僕は君を助ける余裕があって助けている
この恩は僕に返すのじゃなくて
もし君が誰か、なにかに困っている人と会って
助けてあげる余裕があるのなら助けてあげなさい

と言われたんですね
当時2016年、ISのテロが相次ぎイスラム教徒への
偏見が多くあった時で自分は
真のイスラム教徒の姿をみました
そして真の支援の姿
恩はこうやって巡り巡っていくんだなー

その後も韓国人の旅人と会って朝ごはんおごってもらったり
カウチサーフィンで泊めてもらったり
色々な人に旅を支えてもらった
アフリカ後半戦でした


合掌


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