YouTubeチャンネル研究 〜THE FIRST TAKE〜

はろーnote。
今回はこむぎこ個人が気になるYouTubeチャンネルをご紹介したいと思います。

今回はこちら!

THE FIRST TAKEです。

THE FIRST TAKEとは?

チャンネル登録者 191万人(2020/9現在)
2019年11月15日に初投稿。
「THE FIRST TAKE」は、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル。
“音楽とは、何か。一発撮りで、向き合う。” 
■「THE FIRST TAKE」 concept
白いスタジオに置かれた一本のマイク。
ここでのルールはただ一つ。
一発限りのパフォーマンスをすること。
それ以外は、何をしてもいい。

一度きりのテイクで、何をみせてくれるだろうか。
一瞬に込められた想いを見逃すな。

数ある音楽系チャンネルの中でも異例のチャンネル成長を遂げるTHE FIRST TAKE。
「一発撮り」をコンセプトに、様々なアーティストによるパフォーマンスが公開されています。

このチャンネルの素晴らしいところはコンセプト
「一発撮り」というたった1つのコンセプトだけで
あらゆる音楽系チャンネルと差別化ができています。

現時点で最も再生されているのはLiSAさんの紅蓮華。
6788万再生...とんでもない。(2020/9/9現在)

わたしが思うTHE FIRST TAKEのポイントはこちら。

・音源として編集されていない本人の生歌感を感じられる
・アーティストが本気で歌っている表情を見る機会がレア(MVで歌っている表情とはちょっと違う)
伴奏がシンプル・歌声が無加工なので歌声を直に感じられる
・伴奏のアレンジが秀逸
・歌唱前後のコメントがここでしか見られない感が強く、ライブのMCのような人間味を感じる
・様々な話題のアーティストが登場するのでチャンネル内の動画を見ているだけで新しいアーティストを発見できる
・シンプルに映像がかっこいい音質が最高

近年「音楽を聴く」という体験は「CDを買う」から変わり、
サブスクで「曲」を探す、「ミックスリスト」で流れてくる、「TikTok」でなんとなく知るというように
アーティスト単体に依存する形態から変化してきました。
音楽は探すものではなくなんとなく流れてくるものになってきているかと思います。

その中で、
様々なアーティストの本気の歌い姿を見ることができるこのチャンネルは、
とても貴重な体験を与えてくれていると思います。

今回いろんなアーティストさんの動画を改めて見てみましたが、
本当にこの人が生きていて、
真剣に音楽に向き合っていて、
きっといろんなことが今までにあって、
その想いをわたしたちに届けようと必死で、
気持ちが自分の真ん中にストレートに刺さったような感覚になりました。

聞いていると普通に泣けてきます。
作業用BGMにしようとしている方はお気をつけて。
感動しちゃって作業できません。笑

今回コメントも眺めていたのですが、
海外のファンもめちゃめちゃ多いですね。
半々くらいなんじゃないかな。

いつか生配信でフェスとかやって欲しいな。
完全一発撮りの生配信。
お金払ってでも見る。

まとめ

今回のまとめです。

・「刺さるコンセプト」が1つあるだけでYouTubeチャンネルは大きく成長できる
・「ここでしかできない体験」を突き詰めて究極に尖らせることでチャンネル唯一の強みになる
・音楽の力は偉大。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
また気になるチャンネルがあればご紹介したいと思います。

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