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東京蚤の市で出会ったものたち(2022春)

先週の話になりますが、2年ぶりに開催された東京蚤の市に行ってきました。
場所は立川、昭和記念公園。

5月にほぼ日の『生活のたのしみ展』に行った際に結構な金額を使ったため(MOTHERグッズとNAOTのサボ!)今月は節約月間なはず、だったのですが、蚤の市に行ってときめいたものがあったら買うよね。買わないとね。
フードに関しては長蛇の列になることを知っていたので、予め立川駅のメルヘンでフルーツサンドを買ってから行きました。木陰で食べるメルヘンもまた良し。

というわけで今回の購入品の記録です。

最初に購入したのは北欧雑貨のお店。
前から欲しいなと思っていたクッションカバーと、そろそろ買い換えたいなと思っていたトートバッグ。トートバッグはリュックサックの中にいつも入れていて買い物バッグとして利用しています。あ、チェブラーシカは元からお家にいる子です。

歩いていると気になる看板が。『バターのいとこ』ですって?ええ、そんなの買ってしまうよ。買いますよ。店員さんの手際が良くて列もスルスル動きます。パッケージデザインもとってもかわいい。

牛乳からバターを作るために出る90%の無脂肪乳。そちらを使ったミルクジャムを挟んだゴーフレットがバターのいとこです。ネーミングも良いし、中の包み紙がバターを包んでいるものと同じ感じでそれもまた良い。裏側に牛さんがいたはず。歯を当てただけで濃厚なバターの風味を感じるお菓子。贅沢な味がします。

ドライフラワーもあちこちで販売しています。何か買いたいなあとうろうろしていたら好きな3束を選んで買えるお店を発見。自分で選べるのも楽しいですよね。
最近出したサーキュレーターのコードをそのままに写真撮ってしまいました。コード、なんとかしないとね。

花瓶の下に敷いているのも今回の購入品。いつか欲しいなと思っていた十布テンプ の商品です。テキスタイルデザインをイラストレーターの福田利之さんが行っておりまして、そう、わたしは福田さんの大ファンです。以前購入した作品集にはサインも貰いました。名前のイニシャルがMなのでMを模した猫を描いて下さっています。かわいいですよね。
CDジャケットや本の装丁も描かれているので見たことがある方も多いのではないでしょうか。スピッツで言うと『さざなみCD』『ルキンフォー』『群青』『魔法のコトバ』など。

蚤の市で何か買いたいものある?と事前に夫と話して、ふたりで共通して欲しいと思ったものがミニサイズのまな板でした。これはちょっと違うね等と話しながらふらりふらりと歩いてついに出会ったのがこちらのまな板。アウトドア用品を販売しているテントで発見。
決め手は『PETERPAN』の文字でしょうか。小学生の頃、プロフィール帳の「好きなタイプは?」に「ピーターパンのような人」と書いていたほどなので。(子供心を忘れない人が好き、という話)

あとは夫の購入品です。
蚤の市らしいセレクトだなあと思います。

古本コーナーでは2000年に愛知県美術館で開催された『アメリカン・ドリームの世紀展』図録を購入。

サイズ感伝わりますかね。結構大きいんです。比較対象としてプレステのコントローラーを置いておきます。

それから2つのライト。今だって家にいくつもライトあるのに買うの?って思っていたんですが、家中に間接照明を置くのが夫の夢?らしいです。知らなかった。左のライトはかなり明るく発光して、右側は夫曰く「線香花火の去り際のような弱々しさ」とのこと。

ラストはこちら、車のおもちゃ!

これぞ蚤の市らしい購入品な気がします。作りがしっかりしていて(中の座席や後部ドアも素敵!)レトロでそれなりに大きさがあって格好良い。会場で「これすごく良いね」とふたりで盛り上がり、値段を見たら2,000円だったので即決でした。現在はスヌーピーたちに占拠されています。なお、スヌーピーグッズも全て夫のものです。


手軽にオンラインであれもこれも買える時代ですが、ひとつひとつ手にとって購入する買い物ってこんなに楽しかったんだなあって感じる1日でした。

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