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社員の帰属意識ってどうしたら高まるのだろうか?

昨日、幸せな働き方をするためには「1)良い人間関係」「2)誇りを持って働く」「3)成長の機会に恵まれている」の3つが大事だと言う記事を読んだ。確かに、どれも重要なものだ。

私も教育コンサルの仕事をしているが、目的は社員が持続的に成長できること、会社への貢献意識が高まる支援をしている。その中で、社内の人間関係がどれだけ重要なことかを痛いほど味わっている。今、様々な会社で若手〜中堅層の”離職”が一定の課題としてあがる。私も20代後半で転職をしたが、同じように転職を考えるのが当たり前になっているから。転職のチャンスが広がっていることと、転職のマイナス印象が薄れてきていることが要因だろう。(当たり前の時代だし、転職もキャリア形成の一つという認識)

実は外部の会社の支援をしながらも、私自身の組織も人間関係に至っては大きな問題がある。人の定着もまだまだ課題感たっぷり。今日、このnoteを書いているのも、転職の理由って「人間関係」が一番多いのではないか?と思ったから。

少し私自身の所感を話すと、「給料が高い」とか「仕事内容がとても好き」とかは今の会社を好きになる理由としては低い。当然給料が高いほうがいいし、仕事も好きな方がいいだろう。今の職場では給与が高くはないかもしれないが、生活するのに必要な分は十分頂いている。また、元々教育関係には興味があったので仕事も好きな分野である。それでも、時に「今の職場が嫌だな」って思うのは社内の関係性がギクシャクしたり、信頼を失う時。そして面白いのが、人間関係に嫌気をさしたはずなのに、気づいたら「もっとやりたいことがあるかも」とか「給与があがるから」とか「新しい挑戦をしたい」みたいに、可能な限りプラスの意味付けをしていること。これって私だけではないのではないかな?多くの人は、仕事を辞める際にマイナス印象になる本音は語っていないのではないか。

そう考えた時、世の中の会社で幸せな働き方や社員の帰属意識を高めるためには、「人間関係」の改善が一番影響大きいのかもしれない。人間関係といっても、ひとえに好き嫌いとかの話ではない。

・尊敬できる人がいる
・信頼できる人がいる
・成長につながるメンター的な人がいる
・仕事を楽しむ仲間がいる

自分にとってプラスに感じたり、前向きな気持ちになる関係性が築けることが大事なんだろうな。

今日は私なりの転職の要因について書いてみました。自分もクライアント様の支援をするときにはこのnoteで書いたことを思い出していきたい。

皆様からいただいたサポートは大切に使わせていただきます!これからも勇気が出るような記事や学びにいただける文章を書いていきます!よろしくお願いします(*´∀`*)