後輩が育つための関わり方

最近後輩と関わっていて、「どうしたら成長するか?」を考えるようになりました。前職でも後輩指導に携わっていたので、全く初めての経験ではありません。何となく自分なりのセオリーみたいなものもあります。

その辺りを少し言語化しておきたいと思い、今日のnoteを書いています。

自分の経験を押し付けたり、後輩の考えを否定しない

基本的に、私はこのことを心がけています。元々、優しい性格だから?とか言われることもありますが、そうではないです。

私自身が、自分の考えを否定された時、自信が持てなくなったり、挑戦意欲が減退した経験があるからです。よほどメンタルの強い方ではないと、上の方から否定されたとき、「なにくそ〜」と頑張れる方は少ないのではないでしょうか?

それよりも、「いいね!その方法でやってみなよ」と後輩の考えたことを、後押しできる言葉のほうがやる気が高まります。そして、挑戦してみて修正があれば、一緒に振り返ればいいのです。

指導者側にも「失敗」を受け入れるメンタルが必要だと感じます。(これ、めっちゃ大事!!)大体、指導者側が失敗を恐れているケースですと、「それはダメ、もっとこうしなさい!」と口うるさい親のようになり、後輩の意思をそいでしまう結果になると思います。

怒鳴り散らかす指導はしない

私の職場でも、叱る時に必ず怒鳴る人がいます。怒鳴ること自体がいつでも悪いわけではないと思いますが、相手を正すことが目的であれば冷静に指摘するほうが効果的だと感じます。

確かに怒鳴ると、「恐れ」や「権威」みたいなものも示すことができます。後輩が指摘されたことに納得するというよりも、従わないといけないという強迫観念を与えるため、言うことは聞きやすくなりますね。

けれど、次も改善しているか?というと、そうではないです。何が悪かったのか?自分が気づけなかったことはなにか?冷静に後輩が振り返るきっかけをつくることが大事です。

何度言っても、いうことを聞かない場合は、「感情的に叱る」ことが大事かもしれません。しかし、はじめの2〜3回くらいであれば、冷静に指摘をし、本人に振り返らせることが効果的だと感じます。


とりあえず、今日は自分が心かげている「後輩指導の2つのポイント」について書いてみました。実践していく中で考えが変わるかもしれないが、今は上記2つを大切にしています。

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