相手と自分は違って当たり前

先日は運転免許証の更新のために、免許センターまで行ってきました。次回は5年後なので、暫くは更新に行かなくて済むのがとっても嬉しい。

免許センターでは、写真撮影と1時間の講習があり、当日新しい免許を受け取ることができました。

印象的なこととしては、講習中の先生の言葉。

安全運転を心がけている人ほど、相手も同じだと思いがちなので気をつけた方がいいです。安全運転が当たり前ではない人もいるのです。

この言葉を聞いたときハッとさせられました。
なぜかというと、私は日常の中でも「相手も自分と同じ感覚」と無意識に思い込むことがめっちゃあるからです！！

これって私だけではなく多くの方も同じだそうです。
アンコンシャスバイアスという言葉がありますが、人は無意識の偏見を持っているそうです。

主に自分の経験と価値観が無意識の偏見をつくります。例えば、自分が朝早く起きて本を読むことに充実感を抱くとしたら、他の人も同じようになるだろうと思うこと。そして、他者にもおすすめしたりします。

でも人それぞれ価値観や考えが異なるとしたら、必ずしも自分と一緒ではないことを心得なければなりません。

運転も同じですね。
安全運転の基準も異なれば、安全運転に対する温度感も違います。相手も私と同じ、ではなく相手と私の感覚は違うを心に留めておいて日々を過ごしていきます。