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「占い」は自分を律する機会になる

先日、妻の影響を受けてゲッターズ星占いの本を買ってみました。
今まで、占いは信じない派ではあったので、最初は否定的でした。
私の妻は、母親の影響が大きいが、占いとかお参りとかをとても大切にする。結婚したての頃は、そんな妻の考えを素直に聞き入れることができなかったが、先日星占いの本を買ってみて、占いって「自分を省みる」行為につながるのだなって感じました。

私は「金のカメレオン」という星です。占いによると2021年は、とても運勢が悪い年です。なにか大きな決断をするのには向いていないし、お金の使い方にも注意が必要。確かに、転職も考えたいことがあったけど、感情に流されず冷静に判断した結果、今の職場にいてよかったとも思う。そして、占いを見てから私自身の気持ちとしても、良いことがあっても奢らず謙虚さを持つことにつながっている。

「ここでおごったり、満足してしまうと今年は悪い方向へ行くぞ」と自分に言い聞かせている感じ。

正直、占いが全てではないと思います。
今でも、占いの内容は半分半分で捉えている感じです。

しかし、占いでの運勢を知ることで、「自分の努力だけではない運」について自覚することができ、「頑張っても結果が出ないときは、過度に落ち込まないし」「頑張って結果が出たとしても、慢心することもないだろう」と思えます。占いの運勢を知ることで、自分を律する機会になっているのだと感じます。

最近読んでいる本でも、「能力が全てか、否か」について書かれている非情に面白い内容のものを読んでいます。その本でも、世の中の結果については、全て自分の努力=能力の結果であるのか。それとも、環境や運が大きく影響するため能力ではないものも影響しているのか、という議論です。

占いもこの本にかかれていることに似ているなと思います。
世の中、全て自分の努力でどうにかなるものではないことがあります。タイミングであったり、関わる人であったり、自分の置かれている立場によって、結果は変わってきます。能力がすべて、と捉えると弊害としては、結果が出なかった時に「すべての責任が自分」になることです。ですが、占いや外部的要因も考える思考があれば、自分だけの責任にはならず、「次も挑戦してみよう」って前向きな気持につながることもあります。または、結果がでたときに「全て自分のおかげだ」と慢心することもなくなるのではないかとも思います。自分だけではなく、他の人の助けや協力のおかげであるため、周囲への感謝も忘れなくなる。

このように、「自分を律する」機会として、占いはいいなって感じました。今まで占いを信じていなかった自分でありますが、信じるというよりも自分を律する機会として、占いを見ることを楽しみたいです。

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