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自分を好きになることが、自尊心を高める

大人になったら無駄なプライドはない方がいいなって最近思います。はて、「無駄なプライドとは?」という所が気になりますが、私は以下のように考えます。

自分の自尊心を守るためのプライド

要するに自分が優れている人間だとか、他人に優ってるとか、自分は仕事ができるから偉いといったものです。

こういう、自尊心を守るためのプライドを持ってしまうと、他人と不必要に衝突したり、小さなミスや負けにおいて過度に落ち込む要因になると思うからです。常に何かしら、自分が優れていると感じられないと、メンタルがマイナスに傾きやすいのではとも考えます。

私も以前に比べてプライドが少なくなってきた方ですが、20代の頃はもう少しプライドが高く生きづらかった気がします。例えば、営業の成績で誰かに負けるたびに「何でなんだ!」と腹を立てたり、何かの議論の際に自分の考えが正しいと思い込みすぎて「あなたの考えは間違っている」と発言したり・・・

今となってはそんな自分もいたなって懐かしいです。今が全て解消されたかというと、まだまだな部分もあるのでそこは謙虚に受け止めたいです。

無駄なプライドと書きましたが、プライドが全て悪いものでもないと思います。例えば、時間を守るとか、嘘をつかないとか、他者に優しくするとか、自尊心を守る意外なプライドは大事なものだと考えます。

なので大人になってからは、自尊心を保つために勝ち負けのプライドではなく、今の自分を好きになる気持ちを持つことが必要だと感じます。

子どもの頃は、ないものねだりだったり、他者よりも優っていたいという気持ちがあってもいい。色んな経験を重ねる中で、角が削れ、「自分らしさ」という自分なりの形ができるから。けど、意識しないとずっと角が削れないまま大人になってしまうので、気をつけたいものです。

今日はプライドについて私が考えることを書いてみました。

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