失敗を恐れず挑戦するには？

おはようございます。今日は週の最終日ですね。今週はどんな1週間でしたでしょうか？私にとっては慌ただしくとも新たな挑戦の機会があり充実した週でした。

さて、皆さんは失敗を恐れずに挑戦をすることはできますでしょうか？私は正直恐くて戸惑ってしまうことがあります。
「他人に嫌われるのではないか？」「みんなに迷惑をかけるのでは？」「成果が出なかったらカッコ悪いかも」
大抵は自分が傷つくことに対してとても恐れてしまう。

昨日はとある企業で新入社員研修を行なってきた。ビジネスマナーが中心の内容なので、みんなの前でロールプレイを行う機会も沢山ある。その中でも感じることだが、失敗を恐れずに取り組んだ人の方が成長が早いのだ。私も研修の中ではみんななそのように呼びかけていたし、自分の実体験からでもそう思える。

だけど難しいのは、頭ではわかってるけど一歩踏み出す勇気を持つにはどうするか？この問いに答えることだろう。

アドラー心理学の「嫌われる勇気」という本がある。この本には以下のようなことが書いてある。

自分のコントロールできないことは考えてもしょうがない。自分のコントロールできることに注力する。

例えば「相手が自分のことをどう思うか？」についてはコントロールはできない。しかし、「相手のためになることをする」であれば自分がコントロールできることだ。このように挑戦することにおいても結果はコントロールできないが過程はコントロールができる。まずはこのことを理解しておくと、例え結果がどうであろうと「やってみる」ということができるようになる。

そして、「他者からの評価」においても自分ではコントロールできないもの。だけど、人間であれば相手から良い評価を受けたいし、相手と良い関係性を作っておきたいものだ。自分の中でのこの気持ちをどう消化するかがとっても大事だと思う。

私の場合はもしその時に嫌われたとしても後で挽回すればいいやって気持ちで取り組むようにしている。そして、評価に対してあまり欲をもたないようにしている。当然評価もされたいが、それよりも自分がコントロールできることに対して全力で取り組めたかを大切にしている。

少しまとまりがないが、書きたいこととしては、結果や評価はコントロールできないけど、過程はコントロールできる。そして、取り組んだ過程の積み重ねがやがては評価や結果にもつながるということ。なので、私達にできることは「過程を積み重ねていく」しかないのだということ。

もう少し「失敗を恐れずに挑戦するために？」については言語化していきたいと思う。

それでは今日も一日頑張りましょう！！