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子育てで学んだ、子どもとの接した方

子どもが一歳になってきて、子どもが可愛いのと同時に父親として育児が大変になってきました。
パパの皆さんは同じことを感じる時期なのでしょうか?

一歳にはなるまでは、多分息子が認識していることは少なく、ご飯、眠い、トイレ、ぐずるの反応だけでした。

一歳になってからは、私たちを認識し始めたからこそ、生理的欲求だけでなく、遊びが加わってくる。例えば、車のオモチャを見つけては、片手に持ち、「あー!!あー!!」と私たちに訴えてくる。
言葉が話せない苦労というのをまさに感じてますが、息子は何かを言ってくれてます。それが、私たち夫婦にはわからないからこそ、想像で息子の反応に答えてます。

これだけだったらいいのですが、反応をしても喜ぶ時と、他のオモチャにシフトすることがあります。私が難しいと感じるのは、コミュニケーションがとれない中で、息子と遊ばないといけないこと。特に男性脳だと感情察知よりも、要件ありきでコミュニケーションをとる傾向があるので、「要望が何か?」「何をすれば要望が満たされるか?」が分からない状態がまずは苦痛に感じる。自分もつまらないし、この時間があったら本でも読みたいって思ったりします。笑 (自分の時間何てとれないとわかっているのに欲しくなっちゃう)

その点、妻はとっても上手です。
息子が反応なくとも、コミュニケーションがとれなくても、きちんと息子に話しかけ、楽しい時は自分から笑かけたりしてます。すると息子も言葉は通じないけど、「キャッキャッ!!」と笑ったりしてるのです。言葉がなくても心で通じ合っている感じです。

以前、妻に聞いたことがあります。
「息子の反応がなくて、何でそんなに話しかけられるの?俺は相手から反応がないと、何話していいか分からなくなる」
「あたしも分からないよ。正直つまらないときもある。でも息子の顔を見てたり、表情を見てると、何となく想像がつくんだ」

赤ちゃんと接するとき、想像力はとっても大事ですね。仕事でも想像力は働かせます。けど、大きく違うのは仕事の場合は、想像したことを当事者に確認することで正しかったか否かがわかります。赤ちゃんの場合、確認ができないので想像のまま接しないといけません。

なぜ苦痛かを考えた時に、自分の想像した相手の気持ちに対して、自分の反応があってるときもあれば違うときもあるからだと思います。大人であれば確認ができるので違っていた時に修正ができます。これが言葉の話せない赤ちゃんとなると、聞くことができないので修正も自分で行わないといけない。それも想像で。そして修正したことも求められていることと異なるかもしれません。とても労力がかかります。

多くの親は予期できない行動や理解できない要望、反応に対して、上手く対処ができずイライラし、怒鳴ったり「何で言うこと聞かないの!?」と子どもにあたってしまうことがあるのではないでしょうか。私も自分はそんなこと絶対にしないと思っていたのですが、仕事でも疲れてるとき、やらなくてはいけないことが溜まって余裕がないときは、つい妻に当たったり、息子に当たってしまうことがあります。

このnoteを書いていて整理できてきましたが、大人の世界ではシンプルに解決できることが、対子ども相手だと複雑になることが大変なんだと思います。知識も経験も異なるし、相手に気を使うことも覚えていない子どもです。それは、色んなことを経験してきた私たち大人とは考えが違ったり、理解できないことが多いのは当たり前のことですね。だからこそ、親としては、そもそもシンプルに対処できるものではないとの認識を持って関わることが大切なんですね。

今日は免許更新のため久々に一人で外出してますが、午後は妻と息子と過ごす時間なので今書いたことを心得て行こうと思います☺️

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Yuki
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