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古民家宿るうふ 織之家

前々から虎視眈々と狙っていた「るうふ」。やっと宿泊することができました。るうふは山梨県を中心に古民家をリノベした一棟貸しの宿。「る」めっちゃ可愛いよね。

ぼくらが宿泊した宿「織之家」は大月駅から車で20分程で、初狩駅から徒歩30分で到着するという何ともアクセスが良い場所にある。ちなみに、大月駅には新宿から「特急かいじ」で40分程で着く。ちなみにのちなみに、車中では「アカギ」を読んだ。鷲巣麻雀の進みの遅さ鈍行である👹

コンパクトな初狩駅

アカギの話はさておき、三連休の初日はとにかく晴れた。前日に雪が降ったおかげか、初狩駅に到着すると程よい雪景色が広がった。これはまさに僥倖だった。この上ない、偶然。

緩やか〜な空気感
あなたの手でふるさとの川をきれいに
途中にいた猫ちゃん

石狩駅からの30分。のどかな田舎風景を見ながら途中で気に入った木を握りしめながら歩いた。良い時間だった。山に囲まれたこの場所は、辺り一面平野の津軽とまた違う。遠くまでの広がりは無いが、山に囲まれた安心感がある。どっしりしてんなー

可愛い、るの文字

大きい国道沿いに「る」の看板を見つけた。可愛い看板。少し離れた場所に織之家が見える。宿に入る前から期待が膨らむ、これは国士テンパイであると。鷲巣の運が回ってきた感ある。グゴ…グゴゴ

少し隠れながらに見える
近くで見るとこんな感じ
雪が残る

入る前に言うのもなんだが、素敵な宿だと思った。それが何かは分からないけど、きっと佇まいなんだと思う。

内装
内装2
大きな囲炉裏テーブル

古民家をリノベしたと言えど、梁には長年の傷が残る。窓の磨りガラスが当時を思い出させる。建物の記憶は残っていた。そして、過去の記憶と共に新たな景色を見せてくれた「るうふ」はカッコいい。暖房がよく効いたこの部屋は暖かく、関東から遠くは無いが、少しの長旅、疲れた体に灯油ヒーターの暖かさが染みた。ドラが乗った気分だ。

お布団は全部で6つ
利き日本酒セット
灯油ストーブあったけ〜
キッチン一部

天井は吹き抜けになっていて、2階にはちょっとしたスペースがある。仕事とか?できる場所になっているので、しれっと仕事するにはピッタリでした。仕事していないけども。

晩御飯
野菜焼

晩御飯は囲炉裏のテーブルで。炭焼きお肉、山菜、野菜に、炊き込みご飯、お鍋と豪華な食事だった。お肉は赤みが多くさっぱりしていたお陰で、後に続くご飯も胃もたれせずに食べた。もっといっぱい山菜、野菜を炭焼きして食べたかったな。

他にもキャンプファイヤーができたり、塩麹づくりを体験できたりと色んなアクティビティも揃っているので、周囲には何にも無いんですが、十分家の中で楽しめる。薪割りとかできるならやりたかった!!一人3本はノルマで課してくれても良いぐらい!

塩麹セット

とまあ、電車で向かうと序盤のカイジに引っ張られてしまうんですが、「るうふ」素敵な宿でした。織之家にはドアを開けた瞬間に広がる、大きな土間、そして吹き抜けの天井が空間にゆとりをもたらす。設計も良く、地元の酒造さんと一緒に宿をつくっている姿勢も素晴らしかった。

一棟貸しとして広げていくの、コロナのこの時代にはぴったりだと思うし、山梨だったら東京からも近い。1.5時間ぐらいでいける。山梨県内で複数、県外でも展開しているので、他の宿も泊まってみたいところ。以上です。後、鷲巣の地獄編長すぎ意味不明すぎ。


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