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◆セロトニンの話-毎日お疲れのあなたへ

こんにちは、小宮です。今日はカフェでバナスムージーを飲みながら、セロトニンのお勉強を。

数年前、ワーカーとして働いた末ボロボロになってしまい休職した際、精神科医の方に以前、私の脳はもともとセロトニンがうまく作用していないらしいという話をされました。まあ、元から少ないなら仕方ないっか〜なんて思った記憶があります。

人間の性格というのはある程度遺伝子だったり生まれつきのものが影響しているのですよね。「セロトニントランスポーター遺伝子」なんていうものありまして、その型によって不安感の強さ、鬱傾向などが分かったりするのです。ちなみにこれ、血液検査なんかでもわかるらしいですよ。アメリカでは人事に使われるところもあるとかないとか…日本では流石にないかしらね。

セロトニンの役割

これはもうご存知でしょうが、セロトニンは「幸せホルモン」とも言われますね。安心感を得たりリラックスをしたり、精神を前向きな方に導くための大事な大事な存在です。安眠にも関係してきますので、このセロトニンが欠乏すると睡眠に影響が出てしまったり、精神疾患につながってしまいます。セロトニンの減少はストレスによる、とも言いますが、そもそもセロトニンが少ない人は、そのことでストレスが生じ、そしてさらにセロトニンが減少し…と、悪循環になってしまうのでしょうね。

同じ幸せホルモンの仲間として、ドーパミンなどもありますが、ドーパミンは達成感や快楽、やる気などに関わる興奮性伝達物質。合わせてノルアドレナリン(自律神経に働きかけて心拍数をあげたり、活動量をあげるもの)もありますが、これらをうまくバランスよくコントロールしてくれるのが、抑制性伝達物質セロトニンであります。

また、セロトニンは胃や腸の動きにも影響します。腸内環境がストレス改善に繋がるのは、そういった関わりがあるからでしょうね。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の副作用として言われる吐き気や下痢というのはまさに、セロトニンの増量によって胃腸が過敏に動いてしまうってわけです。私が以前服用していたSSRI「レクサプロ」にも副作用として書かれています。服用時、嘔吐に見舞われたりもしました。

感情はどれか一つで決まるのではなく、バランス次第

ちなみに、セロトニンは安心や安定をもたらしてくれる物質ではありますが、増えすぎると攻撃的なるなんて話も。私はSSRI服用時、そんな簡単にセロトニンが増えるような人ではなかったみたいなので実感はありませんでしたが…(もしかしたら他人から見たら何か様子が変わっていたのかもしれないと思うとどきっとしますね)。

食事でも大きく変わる、感情

セロトニンを作るためには、必須アミノ酸の一つでもある「トリプトファン」が必要です。それから炭水化物、そしてビタミンB6。…そう聞くと、なんだかセロトニンってその場で生成出来ちゃいそうな気がしますね…いや、混ぜたところでダメなんですが(笑)

トリプトファンを含む食材もまたよく言われていますが、大豆製品だったり乳製品、ナッツや卵なんかがいいらしいですね。それに合わせて炭水化物をしっかりとり、ビタミンB6を含むお魚や豆類、ニンニクや生姜を…。

って、今の時代、面倒ですけどね。

そんな時には、バナナがいいらしい

あれ、書いているうちにだんだんその辺のアフィリエイトサイトみたくなってきました(笑)いやそのつもりはなかったんです、書いているうちに…w

いろいろ食事のことを考えるって、面倒じゃないですか。やりたいことがたくさんあるほど、食事ってほんともったいなくなってくるんですよね(私はなるだけ余計なことを考えないように、1日1食がほとんどです。人によっては驚愕されますが、精神衛生上これが一番気楽なんですよね)。

そこで、バナナ。バナナって前述の3つの栄養を含んでいるらしいです。

…。


貼っておくか。

いや、買わんでしょ!って声が聞こえてきました。私だって買いませんよ、業務用って(笑)

遊びが過ぎました…

セロトニンが増えたせいでしょうか、遊びがすぎました。バナナはスーパーで買いましょう。もしくは、気分だけでもよければ朝バナナでも。

それでは、失礼いたしました。セロトニンを増やし、良い日々を。

KOMIYAMIYAKO



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