憧れのnoteを始める話

文章が書けるようになりたい。それが僕がNoteを始めた理由である。
今までちょくちょく同じ学生や友達が書いた文章をNoteで読んだことがある。
かっこいい、文章書けるってすごいと思った。と同時にずるいなあと思った。
どこで人生どう歩んできたら、思ったことをまとめて誰かに伝えるために噛み砕いた言葉でまとめて、さらにはそれをSNSでシェアまでできてしまうのだろう。

まず何か思ったことがあったとしても、それを論じる知識や伝える語彙力がないとできない。(僕は怠惰な学生なのでそのどちらも自信がない)文章を書いている人たちにはそのどちらかが必ず身についている。
なので僕はブログなんかにも憧れが強い。僕の世代には、大変便利なことにTwitter、ようつべのコメント欄LINE、などなど文章になんかしなくても簡単に気持ちを共感できてしまうツールが揃っている。昔みたいに、メールか手紙など文章で書かないと伝わらないものしかない環境ではない。そんな環境に生まれてもっと言葉力
付けれたらなあと思ったりする。小学校の頃嫌々書いていた読書感想文、読んで本のいいとこ思ったこと、その作品から学んだこと、考えさせられたことを綴る。そんな当たり前の力が僕には足りていないのだ。
ココナラで文章の書き方講座を学ぼうと思ってめんどくさとなに噛ませたような気分を感じたのでそれはやめた。

僕がNoteを始めてみようと思ったもう一つの原因にある本がある。
星野源さんが書いている「そして生活は続く」である。
この自粛の期間、友達にお勧めを聞いて読んだ本である。一俳優さんが書いているものなので、どんなかっこいいものなんだろうとかそれくらいの感覚で読んだ。
真逆だった。とても面白い。エッセイ集みたいなものなので短い文章の連続である。でもそのほとんどの文章の最後が
確定申告しなきゃで終わるのである。ギャップって人を惹きつけると言う。クールで冷徹人が実は話すと穏やかで優しいとか、ガサツだけど実は作る料理がうまいとかである。僕は、星野源さんの多彩なクリエイティブな才能とそれに対するおっちょこちょいさや面白さに好感を抱いた。と同時に自分も何かを書いてみたいと心のどこかに憧れが生まれた。
恋など日本に代表的な曲もある歌、一流俳優である反面、実は面白くて文章もかけちゃう。そんなのずるいっす。。


人に思いを伝えたい。
そんな大それたことを言うと堅苦しいが、僕も文章が書けるようになりたい。
僕がこれまでやってきたことの中でも、上位に入るくらいクリエイティブな方なのでワクワクしている。
なんならいつか全部まとめて、本にしてやりたい!!!!!
最近ハマっている芸人、ラランドのサーヤさんが、夢は語ると意外と叶うと言っていたので。大それたことを言うのもありである。

あとひとつ、文章には魔力があると思う。特に口下手な僕の描く文章には、これ5年後見返したらまじで鳥肌、中二じゃんってバカにできるほどの恥ずかしさがあると思う。(実際過去に書いた日記とか寒気がする物が多い)
けど恥ずかしい反面、すごく楽しい。その時の自分はこうおもってたのかとか、記録しているとそれ自体が思い出になる。
僕は、Noteで文章を書くことで、将来の自分が笑えて、考えさせられて、時間潰しになる。そんな最強のコンテンツをつくりたい。
自分のことは結局自分が一番わかる。将来の自分の心の支えにこの文章が一瞬でもなればいいな、と思いこれから文章を書いていこうと思う。

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