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氷の異能と長い夜

米洗クーイズ。デデン(SE)。

米洗炊が小学一年生の時点で持っていた異能力は、『視界に入っているものを自在に氷結させる能力』

………でしたが、それだと強すぎて設定として面白くないと思ったためグレードダウンした能力を新しく考えました。
ちょっとピンチにもなってみたかった米洗少女の能力とは次のうち一体どれでしょう?

1 氷の剣を生み出す能力

2 氷の銃弾を発射する能力

3 一辺5センチの立方体の氷を無数に空気中に生成する能力【氷を散りばめ宙に描く(アイス・キュービック)】


ではシンキングタイムスタート!

終了!

正解は………

デデデデデデデデデ(SE)。



1の『氷の剣を生み出す能力』でした。



シンプルですね。

当時の私は銃と迷って剣にしました。氷の剣ってかっこいい。これは剣を『生み出せる』能力なので戦況によってダガーになったり刀になったり鎌になったりします。便利。

3の選択肢はちょっとテクニカルな能力の方がやっぱり格好いいなと思い考えていました。昨日の深夜に。難しい言葉は覚えたけれど精神性は全然成長していない。

でもこういう一見使い道が難しそうな能力の方が戦闘時に思いもよらない方法で困難を切り抜けられる気がします。ジョジョの奇妙な冒険とか結構そういう感じですよね。今度アニメのやる6部の主人公も『自分の体を糸にできる』っていうだけの能力だし。糸になるって主人公の能力としては圧倒的に地味な気がするんですけど普通に面白いし格好いいからすごい。



はい。

なぜ突然こんな話をし出したかというと「最近すっかり寒くなってきましたね」の導入が欲しいなと思ったからです。結果、昔、氷系の異能力を使っていたという話をすることになりました。こんな主張の強い枕があっていいのだろうか。いいか。

寒くなると、一年生の頃、氷の剣で魔を狩っていた時期を思い出します。「魔」とはこの世ならざる不浄の存在ですね。そういえば魔を視る目も持っていました、当時の私。通称魔眼。設定が多いな。いいとこ取りをしたがる年ごろですね。最近は引き算の美学を学んできたので盛り過ぎの設定にはあまりときめかなくなってきました。これは進歩と言えるかもしれない。まあやってることは変わらないわけですけど。


そんな過去の栄光(羞恥)を思い出してしまうような寒い日が続くようになりました。

今、私は裏起毛のパーカーを着ています。暖かいです。非常に快適。

裏起毛、音だけで聞いて文字だとどう書くのかわかっていなかったので「ウラキモー」という英語か何かだと思っていた時期がありました。エスキモーみたいな。そういう会社とかがあるのかな、とかトンチンカンなことを考えていました。誰かに言う前に気づけてよかった。

基本的に私は寒い方が好きなので秋〜冬が来るとテンションが上がってしまうのですがここ数日の間に一気に寒くなったのでテンションもそれに伴って爆上がりしています。異能力的に言うなら【愛しき季節よ永遠なれ(フォール・イン・ラブ)】です。異能力的に言うならって何???感情を異能力で表現する文化なんて日本に存在しませんけど???

寒くなると何が嬉しいかといったらやはり暖かい食事がさらに美味しくなるということな訳ですけど、中でもその筆頭である鍋は本当に心を癒してくれる存在です。すぐにできるし美味しいし何を入れてもいいし。神の考案した食事。すでに今季は3回鍋を食べています。3鍋。水炊き、白湯、キムチを食べました。鍋は良いです。これからもたくさん食べます。

あとは羽毛ぶとんが気持ちが良いです。私は重みがないと眠れないので夏場は苦しい時期が続いていたのですが、今では正々堂々と羽毛布団を被り床に就くことができるようになりました。あまりに布団が気持ち良すぎて早めに布団に入り、電気を消し、天井を眺める、というのがここ最近の日課です。なんなら8時に眠り朝6時まで熟睡していた日もありました。肌の調子が良くなってきた気がします。良いことしかないな。冬は。

皆さんも一時間早く布団に入り天井を眺めながら自身の異能力について深く考える時間を設けてみてはいかがでしょうか。




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