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都バスに双子ベビーカーが乗れるように都知事が初めて明言!


 フローレンスは#助けて多胎育児 のスローガンのもと、多胎児支援を呼びかけるソーシャルアクションを昨年10月から行ってきました。

 その結果、都は2020年度予算で多胎児支援予算を87億円も計上する、という画期的な成果に繋がりました。

 そして昨日1月31日、小池都知事と直接会見しました。


【都知事が明言】

 小池都知事に多胎児支援の予算化について感謝の意を述べると共に、積み残しの課題として、「都バスに双子ベビーカーが畳まないと乗れない問題」を伝えました。

 そして、双子用ベビーカーを畳まずに乗せて頂けるよう、このソーシャルアクションを立ち上げたフローレンス社員の市倉から改めて要望しました。

 それに対し、小池都知事は、なんと

「折り畳まなくても都バスに乗れるよう、各所と調整して進めていく」

 と明言をしたのです。

 山が動いた、と電流が走りました。

 早速、NHKや  

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012267981000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

 日経新聞も記事にしてくれました。

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 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO55103510R30C20A1L83000?s=4


【組織として進めていく方向に】

 これまで、東京都交通局からは「ベビーカーを畳まず乗れるよう協議している」というコメントは引き出せていました。

 しかし、現場で協議した上でダメ、ということは十分にあり得ました。

 ですが、今回都知事が「進めていく」と約束をしたわけですので、もはや後戻りはしない、ということが決定的になったと言えるでしょう。

 あとは時期ですが、できればオリンピックまでには双子用ベビーカーを畳まずに乗れる東京になれれば良いのではないか、と思います。


【最後に】

 今回、都議会公明党の松葉・栗林両議員が汗をかいて進めてくださったこと、また意思決定をしてくださった東京都の関係各所、特に交通局の皆さんに、改めて感謝の意を表します。

 また、多胎児育児支援に87億円もの予算を計上し、さらに双子用ベビーカーを乗れるよう都バス改革にリーダーシップを発揮してくれている小池都知事に、重ねて感謝したいと思います。

 全国の多胎児家庭の皆さん。諦めずに声をあげれば、数ヶ月でこれだけ世の中は変えられるんです。「大変なのは今だけ」と我慢せずに、我慢を強いる社会の方を一緒に変えていきましょう。

 これからも引き続き、頑張ります。

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