「マカロンと行くうらない旅」#0 この企画を始めたいきさつについて

現在このウェブマガジンで公開中の「マカロンと行くうらない旅」は、駒草出版が刊行した『マカロンタロットで学ぶタロット占い』の著者、加藤マカロンさんによる「占いエッセイ」です。占い師であり、イラストレーターでもあるマカロンさんに、あえてエッセイを書いていただくことになったいきさつについて、お知らせしたいと思います。


『マカロンタロットで学ぶタロット占い』とは?


 占い師でイラストレーターとしても活躍する加藤マカロンさんが、
2015年に刊行したタロットカード付きの書籍。2020年夏の現在、すで
に4刷と、息の長いロングセラーとなっています。

 その秘密は、なんといっても親しみやすさ。かわいらしい絵柄に
惹かれて手に取る方もいるほど、占い本とは思えない雰囲気と、イラ
ストやコミックを駆使してカードの読み方や使い方をガイドしてくれる
わかりやすさも魅力となっています。

 タロットカードというと、おどろおどろしい絵柄や「怖そう」と
いったイメージから、興味はあっても手を出しにくく思っていた方も
多いはず。そんなビギナーの方々が多く支持して下さっているのだと
思います。

占い師が書く“占いエッセイ”とは?


 そんな加藤マカロンさんに、このウェブマガジンではあえてストレート
な占い企画ではなく、「占いエッセイ」に近い内容の連載をお願いしました。
 占い師の目からみた世界はどんなものだろう、占いの世界での大きなトピックについて、そしてタロットカードはなにを象徴しているのだろう……などの事柄について興味が湧いたからです。
 そこで、占いの知識がなくても気楽に読めて、読んでいるうちに占いの知識を仕入れられる……そんな内容の読み物ができないかをご相談し、マカロンさんにもご理解をいただき、連載をスタートさせることになりました。

 連載のタイトル「マカロンと行くうらない旅」は、筆者のマカロンさんが自身が「フール」(*)になって、占星術やタロットを覗く旅に入り込むという趣旨から付けられました。
 どうぞリラックスしながら、空想旅行を楽しむように、この連載を楽しんでいただけたら幸いです。

*「フール」:タロットカードの「0」番。まだ何者でもない旅人らしき人物
と一匹の犬が描かれ、これから起こるであろういろいろなことを経験し、人生を学んでいくことを表すカード。

文:こまくさWeb編集部



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