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祝・完全試合達成!! 佐々木朗希投手の育てられ運、バッテリー運、魔球はどこから? 検証してみた

みなさまこんにちは。

今回は第22回目、いつもありがとうございます!!

先日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希(ろうき)投手がプロ野球史上最年少という20歳という若さで、28年ぶり完全試合を達成という偉業を成し遂げました。脳裏に浮かんだのは3年前の2019年夏の甲子園がかかった地方予選決勝でのやるせなさ。。。あと1勝という試合で、エース朗希投手は監督の「故障予防」という判断により起用されず、チームは敗れたのです。


この判断には賛否の声が上がったけど、あの時、無理して投げていたら、この偉業を達成することはできただろうか?と、胸を打たれた人は多かったのではと思います。


この判断を下した大船渡高校・國保監督は、アメリカの独立リーグに所属していた経験から、医学的に検証された投球数制限と休養日の大切さを知っていました。高校生の朗希投手の身体は、まだ成長する段階にあり(血液検査や骨密度の結果などにより)、成長期での無理な登板は今後の投手人生を壊しかねないと、未来を見据えてのことでした。当時、監督は32歳、高校野球監督の平均年齢からすると若いと思われますが、昔ながらのベテラン監督だと、根性で行け!となっていたでしょうね(^^;)。

 
未来を見据えてゆっくり進めという育成方法は、「風」を象徴する「ビジョン」、すなわち「星」のカードに通じるものがあると感じる一場面でした。「星」は時間がかかるのです。

ロッテにドラフト1位で入団後の1年目も試合には出ず、ずっと体力作り。朗希投手はロッテ・井口監督にも大切に育てられました。さらに高校時代も幼なじみで160km/hの剛速球を受け止めてくれる及川捕手の存在は大きく、今回の試合でも新人ながら抜群のリードをしてくれた松川捕手とのバッテリーの相性のよさなど、朗希投手を取り巻く環境運が素晴らしいと思ったので、ちょっとホロスコープをのぞかせていただくことに!(^O^)

※出生時間はわかりませんのでハウスシステムは不問とします。
※時間は正午で見ています。

 その人を取り巻く指導者や目上の人の状態を見るときは、まず本人の「土星」をチェック(「土星」は父性を表す星でもあります)。ここでは「土星」を朗希投手がもつ指導者運とみることにしてみましょう。この「土星」は、他惑星とのアスペクト(座相)が多いのですが、まず目に付くのは「風」サインの「グランドトライン(大三角形)」を形成していることです。「風」は、データに基づく理論主義、これをみれば、朗希投手を指導する者は、抽象的な「根性論」で、ものごとを進める人ではないことが伝わってきます。

この「グランドトライン」は「双子座(風)の土星」、「天秤座(風)の金星+水星」「水瓶座(風)の天王星」でできています。まず、大もとの「双子座の土星」は、理論をきちんと説明し、話術で人を動かせる指導者と読むことができます。

アスペクト先の「水瓶座の天王星」は「改革」のキーワードをもっています。2019年の夏、甲子園まであと一歩という劇的シーンで大注目の朗希投手を登板させなかったことが世論に物議を醸した事により、スポーツ界でも成長途中の青少年に無理を強い、故障させてはいけない、という考え方が広がりつつあり、「改革」の象徴的な出来事でした。

もう一つのアスペクト先は「天秤座の金星+水星」、社交性に長け、人があっての自分、人を輝かせることで自分も輝く、自身を活かしてくれる指導者であることもうかがえます。

朗希投手が持つ指導者運をざっと見ただけでも納得です。

あと、面白いことにロッテ本拠地、ZOZOマリンスタジアムは、海の近くで実際の「風」の影響がすごい。。。
打ち上げちゃうと押し戻され、打者が不利になるという・・・投手にとっては追い風を利用でき、風を制するものが勝利するとも言われる名物球場。風の中の「ソード・ナイト」みたいですね(笑)。


「土星」にアスペクト(座相)が多いということは、本人の我慢強さもうかがえます。「令和の怪物」と言われながらも決勝戦に登板できなかったり、プロに入ってから1年間試合に出ず、ずっと体力作り。気持ち的に負けることなく頑張り続けられたのはその証でしょう。

そして、なんといっても楽しいのは「海王星+火星の合」。これは神秘的、サイキック(超能力)な配置と呼ばれますが、魔球と言われる「ナイアガラフォーク」はここから来ているような気がしてなりませんっ!!! そしてこの「合」も「土星」と120度のアスペクトをもっているので、魔球は一日にして成らず、基礎があっての魔球と言えるのでしょう。

そしてバッテリー運の良さは、「同志」とみた時に同じく、「水瓶座の天王星」と、このサイキックの配置! 仲間にもすごい奴がいる!と言えるかもしれません。

今回は、朗希投手の環境を取り巻く惑星を読んでみました。

東日本大震災の関わりなど、まだまだみるべき配置はありますが、今回はこのへんで。

改めて佐々木朗希投手、完全試合達成おめでとうございます!!

怪我に気をつけて、これからの活躍も楽しみにしています!!


文・イラスト:
加藤マカロン

【著者プロフィール】
加藤マカロン

イラストレーター&占い師。公式サイトは、マカロンタロットweb 。カードの基本的な意味などを知りたい方は、『マカロンタロットで学ぶタロット占い』(駒草出版)をご参照ください。SNSは、Twitterアカウント (@katomacalon)、facebook などでも情報発信中。


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