【カフェ・バー開業】嫌われないためにはどうすればいいか

結論：考えるだけムダ（とまでは言えないが）

VOL.21

コマッチです。

東京の中野という街で、カフェバー「ミートコ」というお店を経営・運営しています。出店未経験の素人、かつ計画や情報不十分なままオープンして今年で７年になります。

過去の体験をもとに、小さなお店の開業・運営について綴っています。よろしければお付き合いください。

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前回、言いたいことを言うとか、
言って嫌われるリスクとか、
２択とか４択とか。

そんなお話をしました。

ことほどさように、
コミュニケーションというのは難しいと。

・相手の考えていることがわからない
・なんて言っていいかわからない
・嫌われるのが怖い

相手の心が読める技術や超能力が無い限りは、
「相手次第なのでわからない」と思っています。

それでも地雷踏んで縁を切られてしまった場合は、

「ずーっとノーミスは無理だし、
　遅かれ早かれ切られていた」

と考えるようにしています。

めちゃくちゃ落ち込みはしますけど。

でも、今回のお話は

「そんなに嫌われない」

というテーマです。

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最低限のマナーや思いやりを持っていれば、
（これもひとそれぞれなので曖昧な表現ですが）
そんなにしょっちゅう人から嫌われることはないです。

好きに話したり振る舞ったりすればいいし、
お店の接客であれば、自分が思うように接すればいい。

嫌われません。

なぜか。

人は他人に興味ないから

です。

逆にいうと、すぐに好かれもしないと思っています。

印象とか、見た目とか、
話し方とか内容とか、
総合的な評価で好意を上げ下げしてるくらいなものです。

どんなに気をつけて、気を使って
もてなしてるつもりでも

その人のためを思って一所懸命言葉を発しても

離れていくときは離れていく。
そこには(もしかしたら)たいした意味はないかもしれない。
離れられたほうがクヨクヨ考えてるだけかもしれない。

また一方で、
ある程度自由に振る舞っても、
形式ばった接客じゃなくても、
縁を保ってくれるひとはいる。いてくれる。

切られた縁のことを考えるより、
来てくれるお客様のことを考えるべきだし、
きっと楽しいはず。

自分がどう振る舞っても

自分を
好いてくれるひと(20%ほど)
嫌うひと(10%くらい)
それ以外(70%くらいかな)
と言いますが、

顧客管理的には20%を大切にすべきだし、
広報・集客では70%に目を向けるべき。

どうしたって発生する10%を恐れるのはソンだし、
発生しちゃった10%を悔み続けるのも生産的ではない。

ま、そこまでドライにはなれないし、
関係修復に奔走することも多々ありますが。

リソースは有限です。
優先度を意識しましょう。
応援しています。

次回VOL.21
おしぼりの話

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カフェ＆バー『ミートコ』
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中野の裏通りでこっそり営業しているカフェバーです。カウンター中心の小さいお店なので、おひとり様でもお気軽に。 貸し切りは4～6名様より承ります。パーティーや誕生会、女子会など、メニューリクエストも含めて対応致します。ご相談ください。
food 300yen〜/drink 400yen〜
03-5318-9517