ついに、タイの洗礼を受ける。
だいぶ意識が戻ってきたので、今日のことを忘れないために、ここに記そうと思います。
来タイ2ヶ月。
ついにタイの洗礼を受けました。
そう「食あたり」という名の…。
夜中の2時くらいから、何やら腹部に違和感。
生理も近かったので、そのせいかなとおもいながら、鈍痛はますます激しくなるばかり。
眠気は彼方に吹っ飛び、吐き気はあれど吐けず、ただただ下痢が止まらない。
冷や汗、嫌な脂汗も噴き出てきて止まらない。
そのまま悶絶しながら、朝までバスルームで過ごすことに。
幸い、今週は子供学校の保護者面談があるため
お弁当は不要。朝ごはんだけ、なんとか用意して
子供と主人を送り出した後は、もうリビングのソファーでぐったり。
じつは今日の午後は、我が家の面談予定日。
小1時間様子を見てはみたものの、
これは一日回復は難しいな…と悟り、面談はリスケすることに。
主人と息子は無事。息子は少しお腹がゆるかったようだけれど、痛みはないみたいだ。
私だけで良かった、と思うしかない。
面談週間なので、4時間授業で学校は終わり。
お昼過ぎには息子が帰ってくる。
昼ごはんの支度をせねば。
息子には鍵を持たせていないので、
バスの到着時間を見計らって、お迎えのためマンションロビーに下りる。
いつもなら、同じくお迎えに来ているママさんたちとのおしゃべりに花を咲かすところだが、
それどころじゃない。バルコニーから通学バスが
1台見えたので、それを合図にぎりぎりで下りていった。
青白い顔で(マスクで見えないが、しかもどすっぴん)朦朧としながら降りていくと、
先輩駐在ママさんたちが心配そうに声をかけてくれた。
来てから一年くらいは、みんなあたる。
ラーメン屋のネギで当たることも。
そうこうしているうちに、身体も慣れてきて、
屋台のパッタイにのっている生のモヤシにすらあたらなくなる、誰しも通る道だから、と励まして貰った。とても救われた。
職場を離れるときに、同僚がくれた
静岡県産の深蒸し緑茶が、より一層、わたしの
おなかと気持ちを落ち着かせてくれた。
今日は一日何もしなかったけれど、
なんだか、ここにいるからには避けられない道をひとつ通ったなぁと、身をもって感じた日でした。
ってツイートしたら、みんな優しくて泣きそう。
ありがとうございます。