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散文詩

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2019年8月の記事一覧

Miss you

画面のメッセージ 
悲しい心を照らすの
あの日 別れさえ告げなければ 
いまも 幸せだったのに

夢を諦めきれず
違う道を選んだ
時は過ぎてしまったけれど
君に逢いたいのはなぜ

私たちの 思い出は いまも
消えないでいるのかな
私たちの 未来は どこへ
繋がっていたのだろう

誰にも わからない ストーリー
ふたり また歩き出す 
love again
#詩

そばにいるだけで

君の肩に触れた唇 背中越しに囁く 
貴方だけに記憶を伝えて 闇の中を走り去る

見つめあって結んだ指先 絡みついた匂いに
誰も知らぬ鏡に映った 瞳だけが輝く

心ひとつにならなくて 
いつも誰かを傷つけて

見えない明日を 叫んでる心を 
何処かにぶつけて 砕けて落ちたい 

いまも忘れられないから 
いつも側にいたいだけさ

貴方が好き どこまでも好き 
こんなに愛して いたいの今だけ

いまも

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心はどこにあるの?

心が締め付ける
貴方も私も

明日がやってくる
見えない未来を

傷つき傷つけて
全てを失っても

心はゆれている
炎につつまれて

昨日が過ぎてゆく
終わらない過去を

愛し愛されて
全てが変わるの

心が壊れそう
ふたり繋がる

今日が始まる
つらかった日々も

許し許されて
全てが包まれてゆく
#歌詞

そんな私を誰も

今に始まったことじゃないのに
いつもつまずくのはなぜ

それは知らなくても
癖でもあるまいし

それでもいつかは
でかい夢かなえる

そんなことばかり
言ってるだけじゃつまらない

俺は男だなんて
今更流行らないし

女々しくて結構だよと
逆ギレするのも情けなくて

ただ毎日をくだらなく生きてる

そんな私を誰か叱って
そんな私を誰かさらって
そんな私を誰か見つめて
そんな私を誰も知らない

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エメラルドラブ

夏色のギター片手に
あなたが奏でるアルペジオ

小麦色の肌綺麗で
弾けるシーサイドライン

私の気持ちを運んでくれるように
ひこうき雲 空に伸びてく

あなたは特別なひと
私を優しく叱ってくれる

海風のメロディーにのせて
私をどこか連れて行ってね

私の気持ちを運んでくれるように
ひこうき雲 空に伸びてく

あなたは特別なひと
私を優しく叱ってくれる

海風のメロディーにのせて
私をど

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時を止めないで

貴方にもらった時計は
いまでも動いているけど

ふたりの時間はあの時
止まったままでいるのね

もうどおしても もう帰れない
もうあなたには もう会えないのね

貴方を理解するには
私はまだ若すぎて

わがままばかりぶつけて
泣いては困らせていた

もうどおしても もう帰れない
もうあなたには もう会えないのね

ああ 戻せない 帰れない あの時に
ああ この想い 伝えたい 今すぐに

ああ もう

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常在戦場

辛いなんて言ってられない
苦しいなんて言ってられない
バカらしくてやってられない
今日は醤油も切れておしまい

しょうがないけど、寿司食おう
サビがなくても、寿司食おう

俺はいつでも旅に出る
俺はお前に惚れている

しょうがないけど、寿司食おう
サビがなくても、寿司食おう

お前はいつでもブーたれて
お前は俺に愛されて

しょうがないけど、寿司食おう
サビがなくても、寿司食おう

辛いなん

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みつを

誰もが みつを になりたくて
誰もが みつを の真似をする

自分も みつを も人間だから
きっと みつを になれるはず

だけど みつを に近づけない
やっぱ みつを の真似できない

なんだ みつを なんなんだよ
なんだ みつを ふざけるなよ

誰もが みつを になりたくて
誰もが みつを の真似をする

そうさ みつを 俺もみつをさ
親父がつけた名前がみつを

だからお前も俺も同じみつをさ

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あの夏を忘れない

真夏の空を 灼熱のフィールド
君がくれた ひと夏の消せない記憶

声を枯らして 渦巻く応援の波が
流した汗も涙も 爽やかに消していく

どうしてなんて言えないから
頑張ったよなんて慰められないから

君の投げたあのストレート
いまも僕の心に焼き付いている
#詩

Waiting for you

諦められるくらいなら
嫌われた方がまだましよ

あなたからの電話を
待ち続けたいの今夜は

過ぎてしまった過ちは
取り返せはしないけど

やり直したいの今は
だから声を聞かせて

お願い声を聞かせて
あなたの声を聞かせて

夜が静かすぎて
眠れないから
#詩

オカリオンの翼

記憶の彼方にある
光る水平線の迷い子

誰にも消せない場所
見つけられるまで歩く

君と僕で描いた
夢の先今も続いている

蒼いイナヅマ引き裂いて
大地に爪痕を残して
新たな生命を呼び起こせ

行けオカリオン 翼広げて
宇宙(そら)の果てまで
#詩

トライアゲイン

がっかりすることあるよね
全てが終わったと思い込む

二度とは這い上がれないと
泣き崩れて夜が更ける

だけど朝には目が覚めて
何故かお腹も空いてる

そんな私を誰れもが
責めたりはしないから

朝早く散歩しよう
リクも連れて散歩しよう

公園のベンチには
まだ誰も座ってないけど

それは私へのプレゼント
チャンスは一度だけじゃない
#詩

Forever

もう声が届いてる
貴方の声が届いてる

それは澄んだ空気
運んでくれるよ

Forever 貴方には
ずっと
Forever 最初から

わかっていたんだよ

貴方 貴方だけなの
私にとって大切なのは

ずっと
Forever 最初から

ずっと
Forever 最後まで

声を聞かせてください
貴方の声を 私の胸に届けて
#詩

俺の金魚は世界一

家の金魚に構うなよ
怖いくらいにデカイから

家の金魚に構うなよ
誰も金魚と思ってないから

家の金魚はうるさいぞ
夜中に突然跳ねるから

家の金魚は世界一
狭い水槽生きている

あーあー 金魚になりたくねー
金魚は楽だぜ 死ぬまで楽だぜ

でも俺は金魚になりたくねえから
今日も元気に生きてくぜ
#詩