見出し画像

シナの古代の歴史

シナ3000年の歴史、5000年の歴史などと言いますが、日本は我々の祖先である縄文人は30,000年前には日本にいたので、日本の歴史は30000年(以上)?となるのか。

それなりに住むにいい場所は人口は少ないとはいえ人は住んでいて、その後裔がその地の国民を形成していることが多いので、「歴史」というのは難しいと感じます。
記録が残っていれば歴史なのか、人々の住んだ痕跡が残っていれば歴史なのか。

國體ワンワールド史観では、紀元前5500年頃にメソポタミアでウバイド人が本格的な文明拡散を始めたことになっています。
ウバイド人がエジプトに入ったのは紀元前5000年、インダスは紀元前3800年とそれぞれのエリアでそれなりのことをやっていれば、それなりに時間がかかって広がっているのが分かります。
そうするとシナへの到達は早くても紀元前2000年代になるだろうと思えます。

とはいえ、シナエリアにもずっと昔から人は住んでいましたし、ウバイドもシナに入ってからいきなり文明の萌芽をもたらすのでは遅い感じもします。

ということで、それ以前のウバイドの下準備含めて、シナの歴史を見直してみようと思いました。

※内容は他への転載は厳禁です。あなた限りで読んでください。
※書籍化する可能性があります。ご了承ください。

ここから先は

5,856字 / 1画像

¥ 5,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?