小倉の馬券師T

’12年に雑誌『競馬王』にて『休み明けパラドックス』の連載を開始。 ’18年に出版した…

小倉の馬券師T

’12年に雑誌『競馬王』にて『休み明けパラドックス』の連載を開始。 ’18年に出版した単行本『競馬で長期的に勝つための馬券師バイブル』(ガイドワークス刊)が、増刷を6回重ねるロングセラーとなる。 重賞レースの予想は、○(対抗印)のみ無料公開予定。

最近の記事

七夕賞2023予想(○印無料公開)

○バトルボーン …全成績【4-1-0-0】。 2着に敗れた新馬戦は勝ち馬がダノンベルーガで相手が悪かったもの。 5戦のうち2戦が圧勝で、その他の3戦にしても後続には大きな差をつけていた。 2着(後続5馬身)→1着(4馬身差圧勝)→1着(3馬身差圧勝)→1着(後続7馬身)→1着(後続2馬身半)。 前走(1着)の勝ちタイム1.57.8は優秀。 過去の戦歴からも重賞級の馬だろう。 大トビなのであまり馬場が悪くなり過ぎるとマイナスだが、消耗戦は合う馬。 斤量56キロなら好

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    • 宝塚記念2023穴予想(○印無料公開)

      ○イクイノックス …前走のドバイシーマクラシック(1着)は、ほぼ馬なりで3馬身半差の完勝。 前半3ハロンが37秒台(推定)とスローの楽逃げではあったものの、呆れるほどの強さだった。 3歳時よりも更に力をつけた印象だ。 (前走で逃げたことで)引っ掛かる恐れがある、海外遠征帰りなど、 多少の不安要素もあるが、名馬級の馬だけに勝ち負けになるはず。 ■ここで復活

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      • ユニコーンステークス2023予想(○印無料公開)

        ○オマツリオトコ …父、母父ともダート血統 &ムキムキの筋肉質の馬体。 芝レースの前走・NZT(14着)は度外視できる。 2走前のヒヤシンスS(13着)は直線で内の馬と接触して急失速。 力負けというより、ゴチャついて気性面の脆さ出してしまった感じの負け方だった。 全日本優駿S(2着)ではのちのUAEダービー馬デルマソトカゲとアタマ差。 (今回1番人気が予想される)ペリエールは負かしており、力は上位。 ダート替わりで巻き返す。 ■時計通用

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        • エプソムカップ2023予想(○印無料公開)

          ○レインフロムヘヴン …以前は体質が弱く胃潰瘍を患っていた馬。 それがここにきて胃潰瘍の症状は改善され、体質強化に伴ってパフォーマンスを上げてきた。 前走の府中S(1着)はメンバーの揃ったハイレベル戦。 (前走現級3着内馬が4頭、前走圧勝馬が3頭出走) 直線途中まで追い出しを待つ余裕があり、しっかりと伸びて1馬身半突き抜けた。 このレースは前半ややスローだった割に1.57.8という好タイムの決着だった。 ロングスパート戦で、残り1000mからの全体タイムは『57.

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          東京11R ジューンS予想(○印無料公開)

          ○サクセスシュート …前走(3着)は縦長のスローで前が止まらない中、上がり最速33.2秒の末脚で3着に突っ込んだ。 評価できる内容。 前走と同条件の東京芝2400mで再度好走が可能。 ■重賞級

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          安田記念2023予想(○印無料公開)

          ○シュネルマイスター …前走のマイラーズC(1着)は直線大外から目の覚めるような脚でごぼう抜き。 開幕週でややインが有利な馬場だったことを考えると、かなり強い内容だった。 2走前の中山記念(4着)は直線でインを突いたが、前が詰まる不利。 (仮に詰まらなければ突き抜けていただろう、という勢いがあった) しばらく不振に陥っていた時期もあったが、完全復調したとみていい。 この安田記念は昨年2着に走り、一昨年3着に走った好相性のレース。 同条件のNHKマイルカップでは優勝

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          鳴尾記念2023予想(○印無料公開)

          ○フェーングロッテン …ブリンカー装着後は【2-1-3-1】。 距離が長かった菊花賞以外は全て3着内と、安定して走っている。 ここは逃げ・先行馬が極端に少なく単騎逃げが見込める組み合わせ。 ■中距離で覚醒

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          日本ダービー2023予想(○印無料公開)

          ○ソールオリエンス …右回りだとコーナーを逆手前(左手前)で走るため、外に膨れてしまう馬。 案の定、前走の皐月賞(1着)は4角で勢いがつかず、直線ではシンガリに近い絶望的な位置だったが、目の覚めるような豪脚で一気に突き抜けた。 展開や馬場に恵まれたとは言え、全体のラスト2ハロン12.5-12.0の加速ラップを後方から膨れながら差し切ったのだから凄まじい。 2走前の京成杯(1着)は直線入口で外に膨れたが、楽々と突き抜けて2馬身半差の完勝。 近2走は規格外の強さだった。

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          葵ステークス2023予想(○印無料公開)

          ○タマモブラックタイ …前走のNHKマイルC(10着)は直線で反応して一旦は先頭に立つシーン。 距離が長かったうえに、追い込み馬が上位を独占する前崩れの展開に泣いたが、見せ場は十分だった。 2走前・葵S(1着)は僅差の勝利だったが、3着には3馬身の差。 高速決着がどうかだが、実力は確か。 距離短縮で巻き返す。

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          オークス2023予想(▲印無料公開)

          ▲シンリョクカ …阪神JF2着馬。 キャリア1戦でG1 2着は能力の証。 前走の桜花賞(6着)は前が止まらない高速馬場の後方からまずまず伸びていた。 まだキャリアが少ない分、伸び代は大きい。

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          平安ステークス2023予想(○印無料公開)

          ○ハギノアレグリアス …ダートは【6-3-0-2】(連対率81.8%)。 ダート3戦目以降で連を外したのは1年8ヶ月の長期休養明けだったハルテケSのみ。 同レースにしても4着に走っており、この戦歴だけをみても能力は高い馬だろう。 前走の名古屋大賞典(1着)は4角で手応えよく早めに進出し、2着馬とのマッチレースを制して優勝。 3着には3馬身の差をつけていた。 2走前の東海S(2着)は直線でカラ馬に邪魔されながら2着。 力をつけているし、堅実駆けなのでここも上位が見込

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          ヴィクトリアマイル2023予想(○印無料公開)

          ○ソダシ …1600mは【4-0-1-0】。 牡馬混合のマイルCSで3着に走り、昨年のヴィクトリアマイルで2馬身差の快勝。 桜花賞では1.31.1のレコードで勝利した。 スピードの勝ったマイラーで、マイルがベストであることは疑いようがない。 ヴィクトリアマイルはリピーターが強いレースだし、今年も期待できる。

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          京王杯スプリングカップ 2023予想

          ○トゥラヴェスーラ …前走の高松宮記念(3着)は皆が避けていた荒れたインに1頭突っ込み、グイグイと伸びて先頭を窺うシーン。 さすがに最後は垂れたが、外差し馬場のインを通って3着は立派だった。 8歳だが、能力は衰えていない。 8戦連続で0.3秒内に走り、うち7戦が0.2秒内。 (0.3秒差だった一戦は、直線で前が詰まったスプリンターズS) 安定感もある。 高松宮記念で4着、4着、3着と走り、一昨年のこのレースで2着。 右回りだと内にモタれる馬で、ベストは左回り。

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          ○カルロヴェローチェ …前走のファルコンS(2着)は道中で頭を上げて掛かり通し。 直線では進路がなく、かなり仕掛けを待たされたが、最後は猛追してハナ差の2着まで詰めた。 3着には3馬身の差。 あれだけ掛かりながら、鋭い脚を使えるのだから強い。 2走前(1着)はハナを切って上がり1位でまとめる文句なしの内容。 折り合いに難があり、距離延長が鍵になるが、ハイペース必至のここなら折り合って力を発揮できるはず。 ■名マイラーの風格

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          ○ダノントルネード …前走(2着)はスタートで出遅れ。 直線はよく伸びたが、勝ち馬はのちの重賞馬フリームファクシ。 相手が悪かった。 後続には2馬身半の差をつけていた。 ハーツクライ産駒。 2400mで前進。 ■豪脚一閃

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          天皇賞春2023予想(○印無料公開)

          ○タイトルホルダー …前走の日経賞(1着)はハナを切って8馬身差の圧勝。 ペース自体はそう速い訳ではなかったが、59キロの斤量を背負いながら、有無を言わせぬ強さだった。 やはり並みの馬ではない。 直近10戦で【5-0-0-5】というピンかパーの成績。 やや当てにならない面もあるが、まともなら勝ち負け。 ■叩き一変

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