ハレ晴レユカイを歌って思い出したこと
友達とカラオケに行って、ハレ晴レユカイを歌った。『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマである。踊るSOS団の面々をぼーっと眺めていると、どういう訳か唐突に、すっかり忘れていた思い出のいくつかが忘却の彼方からboooon!とワープしてきた。折角なので書き留めておきたい。
僕が『涼宮ハルヒ』シリーズと出会ったのは2009年、小学5年生の時だ。角川つばさ文庫版の『涼宮ハルヒの憂鬱』をたまたま手に取ったことがきっかけだった。元々読書は好きな方で、ジャンルを選ばず色々読んでいたが、