見出し画像

日帰りマラガ旅第2弾 海と美術館に癒される休日

ついに昨日でスペインの半年間の緊急事態宣言が終わり今日解除されました!!まだまだ感染者数とかは多いので本当にここで解除していいのか?と疑問はありますが、アンダルシアでは毎日ワクチン100万人接種を進めようとしているらしく、天気の良さに比例してだんだんとスペインは開放モードに入っています。今日から久しぶりにスペイン国内どこでも移動ができるようになったわけですが、先週より一足先にアンダルシア内の移動ができるようになり、早速12月ぶりにマラガに行ってきました!!

マラガは昨年末にアンダルシア内の移動が解除された一瞬に日帰りで行って以来2度目なのですが、自分の中でのスペインで好きな街ランキングTOP3には入るくらい好きな街です。なんといっても海、そしてピカソが生まれ育った街でもあり美術館がたくさんある芸術の街でもあります。今回は前回も行った美術館のうちの2つ、ティッセン美術館とピカソ美術館に行ってきました。ティッセンはマドリードに、ピカソ美術館はバルセロナにもありますが、どちらも行ったことはないのですが、マラガのティッセンはアンダルシア、そして海の作品が多いのが特徴だと思います。セビージャ 、コルドバ、マラガ、カディスなどのアンダルシアのパティオでの宴の様子や街並みの様子、またサンセバスチャンやバルセロナなど他の地方の海の景色の作品も多くありました。

画像6

ピカソ美術館はオーディオガイドを無料で貸し出してくれるので、解説を聞きながらじっくりと作品を楽しむことができます。マラガ でどこか一つだけ美術館に行く、としたらここに行くのがおすすめです!ピカソの若い頃の作品だったり、陶芸であったりもあってかなりお腹いっぱい贅沢にピカソを楽しめる美術館です。アビニョンの娘たちの絵もあります。ピカソ関連の美術館は、バルセロナのピカソ美術館はいけていないのですが、フランスのアンティーブのピカソ美術館にも去年の夏に行ったことがあり、そこも海が綺麗な街にある素敵な美術館で、自分の中で勝手に、ピカソといえばなんとなく海のある開放的な街のイメージがあります。

画像6

美術館巡りが終わり海の方へと歩いていくと、日曜日だったので広場でマーケットが開かれていました。お土産っぽいものがいろいろ売っていて、値段はまあまあ高め。観光客向けなのかもしれません。紫の綺麗な花が青い空に晴れてとっても綺麗。ちなみにこの広場の後ろにピカソが幼少期を過ごした家が今は美術館になってあり、そこにはあまり作品はないのですが簡単な生い立ちをまとめたディスプレイなどがありました。

画像3

街中にはバルがたくさんあり、テラスで青空の下でビールやタパスを楽しむ人たちがたくさんいます。特に4、5月の今は暑すぎず、海風も吹いていて、半袖とジーパンが一番気持ちいい心地よい陽気です。街を進みローマ劇場、アルカサルを通り抜けると、もう海がすぐそこに見えてきます!海までの道はヤシの木もある緑道が続いていて歩いているだけでとっても気持ちがいいのです。

画像4

ちなみに緑道の向かいにはマラガ大学が(下記写真)。こんなところで勉強したら最高だろうなあと思いつつ、こんなところで本当に勉強できるのか?と半信半疑な日本人。

画像5

そして海辺にたどり着くと、、そこに広がるのは海、船、港。。。控えめにいって、最高です。汽笛の音を聞きながら、海辺のバルに入ってアイスクリームとハイネケンを頼んでみました。ダラダラと読んでいる小説を久しぶりに開いて海風に吹かれながら読書。心が洗われます。グラナダからバスで1時間半と近い距離にあるけれど、それさえこの半年くることができなかったので、移動が自由になったことが心から嬉しいです。そして今日からアンダルシアの外への移動もできるようになったので残り少ないスペイン生活、感染対策にはしっかり気を配りながらスペインのさらなる魅力を開拓したいと思います!

画像6


記事を読んでいただきありがとうございます!日々の中で感じたこと、考えたことをつらつらと書きとめていきたいと思います。