私のかぞく
最近、仕事の関係で新たな場所に引っ越ししまして、実家からだいぶ離れてしまいました。
さみしいので、今回は私の家族について書こうかなと思います。
まずは、父。
ひとことで言うと、一生勝てない存在です。
私が幼い頃は単身赴任をしていたため週末にしか会えず、単身赴任を終えた後も残業続きでなかなかゆっくり話せず。
でも私が一人暮らしを始めてから、父と深い話をするようになり、そこから父の人となりを知るようになりました。
不思議な経歴を持つ父でして、家出を親(私の祖父母)に認めたさ過ぎて、義務教育終了の直後に会社に入っています。
しかし、勉強は好きなようで、会社のお金で高等教育は受けたようです。
そんな父は、私のよき相談相手です。
時にはけんかもしますが、私が何か決断に迷うと、私と全く異なる考え方を持つ父に一度相談し、新たな視点をもらっています。
頭がいいんですよね。
学歴なんて肩書きでしかないんだと思い知らされる存在ですが、父はその肩書きが社会では大きな効力を持っているという考えの持ち主で、私にしっかりと教育を受けさせてくれました。
おかげさまで、今は深く考えることができるようになりました。
最近は、父の悩み事も聞ける機会が多くなり、個人的には嬉しいです。
次に、母。
母は常に私の理解者で、友人のような、でも人生の偉大な先輩という存在です。
自他ともに認める仲良し母娘です。
遠くにいてもお互いに近況を報告しあう、私の心のよりどころです。
でも母の教育方針は、徹底的に放任主義で、私のやることにほとんどNOと言いません。
そのおかげでだいぶのびのびと、それでいて決断の苦悩を勉強させてくれました。
嫌なことがあってもうちひしがれなくなったのは母のおかげです。
ありがとう。
最後に、弟。
弟は私の尊敬する存在です。
同じ親から生まれた子供なのか?と思うくらい、すべてが真反対で、
私が歩めなかった人生をどんどん実現し、見せてくれます。
たまに会ったときは、お互いの近況を話し合い、私は彼に自分の経験を話したり、しょうもない冗談を言い合ったり、親には話せないことも話せる関係です。
昔はけんかもしましたが、私は自分にない部分を理解し、尊敬しています。
いつも刺激をくれて、ありがとう。
私は、自分の家族が本当に居心地のいい場所になっています。
理想の家族像はいつも自分の家族です。
本当にありがとう。
つらいときは、そこに逃げるかもしれないけどよろしくね。
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