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就職についてかる~く考えてみる

大学3年生のみなさん。

転職活動中のみなさん。

自分探しをしているみなさん。

色々な方がいると思います。きっと、どの人も自分に合った仕事を探そうとしている方々かと思います。

では、自分に合った仕事とは何でしょう?その定義は?次の問いについて考えてみてください

□ 高額の給料が欲しい

□ 生きていける最低限度の給料が欲しい

□ いきがいややりがいのために仕事をしたい

□ 目標(資格取得や営業利益)を達成するために仕事をしたい

□ なんとなくだるいけど仕事を探さないといけない

□ なんでもいいから仕事をしたい

□ 社会に役立つ仕事がしたい

□ 在宅で仕事がしたい。もしくはノマドワーカーになりたい。

□ 将来の目標(起業など)の準備をするため仕事がしたい

どうでしょうか?上の表に当てはまりましたか?大体、就職する理由とはこんなところでしょうか。

あくまでも私の場合ですが、全部当てはまりました。どれも、外せなかったのです。(欲張りで・・・)

就職(仕事)をする理由は人それぞれで千差万別です。では、人事担当者になって面接される質問をあなたにします。ほぼ聞かれます。

1)なぜ、当社を選んだのですか。志望理由を聞かせてください?

2)(ボランティアや社会人経験をしている場合)その経験を当社にどう生かしますか?

3)ほかに受けている会社はありますか?

4)あなたの自己PRをしてください。

ある大手の人事の方に採用する基準を聞く機会がありました。

A:「採用する基準は何ですか?」

B:「何百、何千あるので一人ひとりのエントリーシートや履歴書なんて見る時間がない。まず、誤字脱字、学歴、内容の精査をしてすぐに不合格をつける。そのあと、面接まで行けば、その人が自分と仕事を一緒にできるかを直感で判断します。」

 つまり、個性を評価しているのですね。学歴フィルターは残念ながらあるようです。でも、極めて資格(英検やトイック、上級情報処理検定など)がある場合はそちらを優先することもあるそうです。確かに、人事から見ればある程度のフィルターがなければ大変ですよね。

 何が言いたいかというと、面接やエントリーシートがある段階で、ハードルが上がり、面接で個性を出さないといけないとということです。

 自分に合った仕事とは何でしょうか?数秒。数十分で決められる企業に決められる仕事が自分に合っているのでしょうか?先ほどの定義を自分に当てはめてみて考えたらいいと思います。本当に自分が求めている仕事はなにか?

 厚生労働省の調査によると

○平成31年3月の有効求人倍率は1.63倍で、前月と同じ水準。
○平成31年3月の新規求人倍率は2.42倍で、前月に比べて0.08ポイント低下。
○平成30年度平均の有効求人倍率は1.62倍で、前年度に比べて0.08ポイント上昇。

 ということです。仕事を選ばなければ1倍以上あります。つまり、就職の窓は広いということです。あとは、自分をどう考えるかだと思います。

 さて、今回就職のことを書きましたが、少しハローワークの使い方もご紹介します。

 ハローワークは、ヤングハローワーク(34歳未満)とハローワークとがあります。前者は、若者向けの職業紹介、後者は通常の職業紹介になります。新卒の方は前者、ある程度年連の方は後者に行くといいと思います。

【利用の流れ】

1 受付で番号を渡されます。ハローワークカードを求められますがなくてもOKです

2 番号を呼ばれると、求人情報が見れる端末を閲覧することが出来ます。

3 希望求人があれば、カウンターで相談します。

4 面接等の内容をハローワークの方がセッティングしてくれます。

5 あとは、その日に面接になります(履歴書などの添削もしてくれます)

というのが大まかな流れになります。有効に使ってみてくださいね。

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日本の障害児の子供たちに対して支援するために起業しました。でも利益の出るような職業ではありません。国のシステム上、私のような仕事(相談支援専門員)は疎外されているのです。どうか、状況をご理解の上、ご支援していただけたら嬉しいです。