2020年、コロナと石川県、そしてわたし
2020年、未曾有の災害となったコロナウイルス
私が住んでいる石川県でも、罹患者が多数発生している。
東京の人口比率と比較すれば、感染力は同じくらい。
バスの運転手だって罹患したし、市議も罹患した。
見えない敵と戦っているのは妻だ。
妻は大病院に勤務する看護師だ。
看護師や医師はこのような場合、最後の砦だ。
スペイン、イタリア、アメリカのように罹患する確率は非常に高い。
現に、現在も医療従事者の感染が140名を超えていている。
その妻の声を皆さんに届けたい
「死にたくない」
「でも、患者さんを見捨てるわけにはいかない」
「そのうち命の選択も始まるのかな」
「マスクやガウンがもう底を尽きてる」
「感染リスクを抱えた上でガウンなしで処置してる」
「看護師が熱を出しているのに出勤してくる」
「コロナウイルス感染者を受け入れている」
聞いていると、本当に辛くなる。最後には、
「感染して、死んだとき子供達を頼むね」
とまで言われました。
なんとも言えない現実です。
見えない敵と私たちは戦っているのです。でも、でも
陰で支えてくれる人たちを忘れないでください。
馬鹿みたいに「私、感染しない」なんて自信満々に言う人たち
愚か者です。あなたたちは恥を知りなさい。
いざという時助けてくれる人は誰ですか?
安易な行動を慎むべきです。
日本の障害児の子供たちに対して支援するために起業しました。でも利益の出るような職業ではありません。国のシステム上、私のような仕事(相談支援専門員)は疎外されているのです。どうか、状況をご理解の上、ご支援していただけたら嬉しいです。