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【小学校時代:負け続けたミニバス時代】
僕という人間を知っていただく上で、学生時代の話をこのマガジンにまとめていきます。
ほぼほぼバスケを交えたお話になりますが、その中で学業等についても力を入れていましたので、そういった目線からも少しは僕の為人を知っていただけるのかなと思います。
様々な葛藤を抱えている学生の方に読んでもいただき、今後の学生生活の何かを変えるきっかけになると嬉しいです。
また、学生時代を共に過ごしてくれた友人が読むと
【中学校時代vol.1:無名から府選抜メンバーへ】
僕の中学時代を振り返ると「下克上」という一言に尽きると思います。
「やれば出来る。やると決めたらやり切る。絶対負けたくない。」
そんなメンタリティを育めたのがこの中学校の期間であったのかなと今振り返ると思います。
そんな僕の中学時代のお話です。
・バスケ部かラグビー部か中学は地元の公立中学校に進学しました。その上で最初に悩んだことは
「何部に入るか?」ということです。
実は父の影響で、幼稚
【中学校時代vol.2:大阪府選抜チームでの活動】
・まさかのキャプテンにそんなこんなで大阪府選抜チームでの活動が始まったわけですが、まさかまさかの私はキャプテンをすることになりました。(2010年12月、中2の冬)
チームのメンバーはミニバス時代から有名な選手や以前からの顔見知りが多い様子で、僕はどちらかというとよそ者感が否めませんでした。 #こんなやつにキャプテンやらせるなよ
そんな悩みもありつつ、練習が始まるとやはりハイレベル。当時、大阪
【高校時代vol.1:高校入学と初のインターハイ】
そんなこんなで高校生活スタートです。
僕はそのまま地元大阪府の近畿大学附属高等学校に進学しました。当時、大阪府内では強豪校であり、学校としての学力レベルもそこそこ。
バスケはもちろん高いレベルでやりたいと考えていましたが、それと同時に学業も疎かにはしたくないという想いが何となく自分の中にあり、その条件に合致したという理由でこの高校を選びました。
正直、絶対にここでという強い思いもありませんで
【高校時代vol.2:劇的逆転勝利、大阪府優勝と再度掴んだ全国大会出場権】
・ウインターカップ大阪予選開幕インターハイ終了後も休む暇はありません。その後すぐに3年の先輩にとっては最後の大会となる、ウインターカップ大阪予選が始まりました。
この大会はインターハイとは違い、代表枠は1つしかありません。したがって、大阪大会では優勝するしか再度全国大会へ挑戦する方法はありませんでした。
そんなこんなで始まったウインターカップ予選。
近大附属は順調に勝利を重ねていき、それほど
【高校時代vol.3:Wintercup2012】
・wintercup20122012年12月。開催地である広島へ。
ウインターカップは例年、東京で開催されていましたが、この年に限っては東京体育館の改修工事?の影響で広島開催となりました。
注目の一回戦は宮崎県代表の小林高校。インターハイ優勝校である延岡学園高校に次ぐ第2位でウインターカップ出場権を獲得してきたチームでした。 #小林高校のメンバーとは今後も長いお付き合いになります
全国大会で
【高校時代vol.4:新チーム始動。近畿大会準優勝】
・新チーム始動ウインターカップ終了後、休む間も無く新チームでの活動が開始しました。
というのも、約2週間後には大阪府新人戦、その結果次第で新人戦近畿大会が控えていたからです。
昨年度のチームの主力は基本的に3年生。それに加えて2年生の先輩が1人、1年生では僕ともう1人の選手が出ているといった状態でした。
新チームの準備期間も少なく、大丈夫なのかなという心配もありましたがその不安はすぐに無くな
【高校時代vol.5:崩れたチームと2年目の終わり】
・インターハイ予選前の事件好スタートを切った新チーム。その後月日は流れ、2度目のインターハイ予選が始まろうとしていました。
そんな中で、ある出来事が起きます。レギュラーとして活躍していた先輩が突如辞めてしまったのです。
その先輩は当時、キャプテンを務めたり、近畿大会時にはスターティングメンバーとしても試合に出場するというチームにとっても重要な存在でした。
当時はなぜ辞めてしまったのかという理
【高校時代vol.6:最後の1年、もう一度全国へ】
・昨年の課題とキャプテンとしての役割そんなこんなで始まった最後の1年。僕はチームのキャプテンを任されました。掲載の集合写真だけでも自由人が多かったであろうことは、なんとなく想像していただけると思います。 #まだ新1年生いない
昨年度を振り返り、僕が明確に感じていた課題は「リーダーの存在」です。
ここは誰もが感じていた部分であると思います。
というのも、去年だけでもキャプテンが2度変わるなど、僕
【高校時代vol.7:可能性を感じられた新人戦】
・初めて外から見たチームの姿年が明けて始まった大阪府新人戦。この時、私は指を骨折していたということもあり、試合に出ることはできませんでした。
入学後もこれといった怪我は少なく、基本的に試合には出続けていたのでなんとなく変なソワソワ感があったのは今でも覚えています。
そんな中、近大附属は順調に勝ち進み準決勝進出。対戦校はまたもや大阪学院高校。チームの総力を上げて戦うも、力及ばす敗戦。また、何より
【高校時代vol.8:全国出場への最後の希望と再び起きたいくつかの事件】
・待望のビッグマン入学2014年4月。我が校に待望のビッグマン、西野君(197㎝)が入学してきました。
現在は、専修大学4年生。3X3日本代表候補、昨年のインカレ得点王、2020年関東オータムトーナメントでも得点王とバスケットボール界隈では超有名選手です。
ただ、当時は経歴も肩書きも何もない無名選手で、クソほどつまらないものまね芸と受験期間で蓄えた脂肪を両手に近大附属バスケ部へ入部してきました
【高校時代vol.9:叶わなかった全国大会出場、残った不完全燃焼感】
・インターハイ予選(2014.5)数々の問題があった中で迎えたインターハイ予選。初戦も2回戦も一時は15点ビハインドという状況になったりと厳しい戦いでしたが何とか決勝リーグ進出。首の皮一枚繋がった感じでした。
決勝リーグ初戦は大阪学院高校でしたが全く歯が立たず、30点差で敗北。2戦目の大阪桐蔭戦に全てをかけることになります。
そして迎えた大阪桐蔭戦。序盤から比較的に近大附属のペースで試合は進ん
【高校時代vol.10:国体で経験した高校生活最大の挫折、そこから見えたもの】
・自身に残されたラストチャンスウインターカップ予選終了後、10月に長崎で行われる国体(国民体育大会)メンバーに僕は選出していただいていました。
チームとして叶わなかった全国大会出場。自身がどうしても掴み取りたいと思っていた全国の舞台。幸いなことに僕個人としてはそのチャンスを掴み取ることが出来ました。
ただ、ここで僕は高校生活最大の挫折経験をすることになります。
・優勝候補との一戦で自身のみが